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男子大学生がみずからの手で睾丸1個を取り出す / その理由「欲望のない生活を送りたかった」

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男子大学生がみずからの手で睾丸1個を取り出す / その理由「欲望のない生活を送りたかった」

男子大学生がみずからの手で睾丸1個を取り出す / その理由「欲望のない生活を送りたかった」

 

仏教では人間には108の煩悩(ぼんのう)があるとされている。食欲、物欲、睡眠欲に性欲……これらの煩悩を完璧にコントロールできる人は少数派ではないだろうか? 人間だもの、しょうがない。

だが、世の中にはその欲望を克服するため、あらゆる手をつくす人もいる。ある男子大学生は性欲を封じたかったそうだ。そのために、考えただけでも身がすくむ「究極の方法」を取ったのである。

・男子学生が自分でTMを摘出「性欲のない生活を欲す」
そう、その究極の方法とは、性欲を消すために男性のアノ部分を取り去ってしまうということだ。言わばシンボリックな部分の一部であり、その役割は製造工場であり、銃でたとえるなら弾倉のアノ部分。つまり「TM」である。

・体に違和感 → 病院へ
中国山東省に済む男子大学生が刃物を使って、自分の手でTMを取り出してしまったのである。だが摘出後、男子大学生は体に違和感を覚え、深夜にひとり救急病院へ。病院で彼を迎えた医師が見たのは、2つあるTMのうち、ひとつを取り出した男性の姿だった。

・医師「命の別状はない。ただしTMは元には戻せない」
病院ではすぐに緊急手術が行われた。TMと言えば男性の急所だ。男子学生も摘出後に、体に異変を感じたとは言うものの、命に別状はないという。ただし、医師は「TMを体外に出していた時間が長かったため、体内に戻すことはできない」と話しているそうだ。

摘出直後だったら、元に戻せたのだろうか? それは定かではない。しかし、男子学生はTMをひとつ失ってはいるものの、時間が経てば生殖能力は回復すると見られているとのこと。

・男子学生「ほかに話すことはない」
男子学生の両親はホっとしたかもしれないが、性欲のない生活を求め、わざわざTMを取り除いたのに、生殖能力は回復するだろうと言われた当の本人はどう思っているのだろう?

かつて、中国では宦官(かんがん)になるために自分で去勢をした者のなかには、命を落とした者も多かったという。決して誰でも簡単に成功するものではない。「ほかに話すことはない」としている男子学生の心のうちはわからないが、とにかく命を落とさずに済んだということは不幸中の幸いではないだろうか?

参照元:鳳凰網(中国語)
執筆:沢井メグ

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