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MBC新月火ドラマ「華政」(脚本:キム・イヨン、演出:キム・サンホ、チェ・ジョンギュ)に出演する俳優チャ・スンウォン、チョン・ウンインの撮影スチールカットが本日(10日)公開された。
「華政」は混沌の朝鮮時代、政界の様々な人物を通じて人間が持つ権力への欲望と嫉妬を描いた時代劇だ。チャ・スンウォンは優雅で冷静な君主である光海君(クァンへグン:李氏朝鮮時代の第15代国王)役を、チョン・ウンインは光海君が王位につくように裏で活躍して、光海政権の実勢になるイ・イチョム役を演じた。
制作陣が公開した写真のシーンは2月28日、全羅南道(チョルラナムド)潭陽(タミャン)で撮影したものだ。吹雪の恐ろしい雰囲気を演出するために、4台の人工降雪機と風を起こす機械が使われた。約100人のスタッフたちは5時間にわたってリレー撮影を行った。特に、チャ・スンウォンとチョン・ウインは強い風と吹雪のせいで目を開けることすらできない状況でも、強烈な眼差し演技を披露して緊張感溢れるシーンを作り上げた。
初撮影を終えたチャ・スンウォンは「長い旅が始まっただけにドキドキ、ワクワクする。『華政』は正統派時代劇をもとに『華政』ならではのカラーを加え、面白く強烈なドラマになるはずだ」と期待を高めた。チョン・ウンインは「想像以上の俳優たちと脚本家、監督に会えて嬉しい。一生懸命に演じて記憶に残るようなドラマにしたい」と感想を伝えた。
制作会社のキム・ジョンハクプロダクション側は「チャ・スンウォンさんとチョン・ウンインさんは最高の演技力を誇る俳優らしく、完璧な没入度を見せてくれた。悪天候の中でも身を惜しまない二人の熱演のおかげで素敵なシーンが誕生した。大いに期待と関心を寄せて欲しい」と伝えた。
「ファンタスティック・カップル」「私の心が聞こえる?」「アラン使道伝」などのキム・サンホ監督と「馬医」「トンイ」「イ・サン」などを執筆したキム・イヨン脚本家がタッグを組む。現在放送中の「輝いたり、狂ったり」の後番組として4月に韓国で放送をスタートする。