「ジャンプSQ.」(集英社)にて連載中の人気コミックを、アニメ『進撃の巨人』で国内外から高い評価を得たWIT STUDIOによって制作される『終わりのセラフ』が、TOKYO MXほかにて4月4日より2クール(4月~6月/10月~12月)で放送決定。さらに、悠木碧&鈴村健一の出演と、OP&EDテーマが澤野弘之のボーカルプロジェクトが手掛けることが明らかとなった。
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『終わりのセラフ』の舞台は、未知のウイルスにより滅び、子どもだけが生き残った世界。その子どもたちも、地の底より現れた吸血鬼たちに支配され、家畜同然の扱いを受けていた。そんな扱いに耐えかねた百夜優一郎はミカエラや幼い孤児たちと外の世界へと脱出を図るが…。そして4年後、優一郎は日本帝鬼軍の吸血鬼殲滅部隊「月鬼ノ組」に入隊し、恐るべき吸血鬼たちとの戦いに身を投じていく。
これまで、優一郎役の入野自由、ミカエラ役の小野賢章、一瀬グレン役の中村悠一、フェリド・バートリー役の櫻井孝宏、柊シノア役の早見沙織ら豪華声優陣の出演が明かされて話題になってきたが、この度、新たに悠木碧&鈴村健一の出演が決定。悠木は吸血鬼の女王クルル役、鈴村は名古屋を支配する吸血鬼の貴族クローリー役を演じる。
また、本作の音楽プロデュースを手掛ける澤野弘之によるボーカルプロジェクト「SawanoHiroyuki[nZk]」が、アーティスト史上初めて、アニメのOPテーマとEDテーマを両方同時に手掛けることも決定。OP「X.U.」には新人女性ボーカリストGemie、ED「scaPEGoat」にはロックバンド「Survive Said The Prophet」のYoshをボーカリストとして起用し、両楽曲を1枚にまとめて5月20日にCDリリースとなる。