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「エルメス(HERMÈS)」が、シンプルな「線」を考察する展覧会「線を聴く」展を銀座メゾンエルメス フォーラムで開催する。自然の中に見出すことのできる線や、線の生まれる場所に焦点をあてた作品をグループ展形式で紹介。会期は2015年4月24日から7月5日まで。
エルメス「線」を考察する展覧会の拡大画像を見る
「線を聴く展」は、森美術館のリニューアルオープンを飾る展覧会「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」の関連企画として開催される。同展では、フォルムと同様に、美術の中でも重要なテーマとして取りあげられてきた「線」の表現に焦点。壮大な線をめぐる文化史のなかから、密やかな線に耳を澄ますきっかけや、線に導かれるままの開かれた風景を味わう機会を提供する。
1966年から50番の絵筆を使い、30cm間隔で筆跡を残していく「仕事―絵画(Travail-Peinture)」という手法で作品を制作し続けているスイスのアーティスト ニエル・トロニをはじめ、フランス生まれの作家で評論家、社会学者のロジェ・カイヨワや、ドイツ生まれのアーティストでミューシャンカールステン・ニコライなど多角的な視点から線の解釈を展示。全8組のアーティストのなかには、25年にわたり一貫して線を描くというスタイルを貫いてきたベルリン在住の鯨津朝子や、双子姉妹のアートユニット髙田安規子・政子、塚本由晴と貝島桃代により設立されたアトリエ・ワンといった日本人アーティストも参加している。
■「線を聴く」展(Listening to the Lines)会期:2015年4月24日(金)~7月5日(日) 月~土曜 11:00~20:00 (最終入場 19:30) 日曜 11:00~19:00(最終入場 18:30) 会期中無休 入場無料会場:銀座メゾンエルメス フォーラム(中央区銀座 5-4-1 8 階 TEL: 03-3569-3300)主催:エルメス財団後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本