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国内では百貨店やアウトレットを中心に展開しているコール ハーン(Cole Haan)が、3月13日にオープンした「ららぽーとTOKYO BAY店」を皮切りに、SC(ショッピングセンター)への出店を拡大させる。「重要なショップ」と位置づける同店舗の営業開始にあわせて、キッズコレクションの展開をスタート。本国からプレジデントのJ・マイケル・プリンスも来日した。
コールハーン、国内でSC出店拡大への拡大画像を見る
日本上陸から20年でコール ハーンは、主要百貨店をはじめ、アウトレットで店舗網を拡大。直近では売上を前年に比べて大きく伸ばすなど、日本市場のシェアが全体の2割まで拡大しており、「(本国に次ぐ)2番目に大きい市場として重要視している」(J・マイケル・プリンス)という。今後日本でのさらなる拡大を目指し、「ビジネス的に一緒に成長していきたい」(ジャパン社CEO グレゴリー C. ディンゲス)というショッピングモール業態に数年で10店舗~15店舗の出店を計画。販売チャネルを拡げていき、国内の売上は「数年内に(現在から)最低でも2ケタ増まで高めていきたい」(同)と話す。
同社として近年はライフスタイルブランドとしてリブランディングを図っており、ターゲットの拡大を進行中。ヤングファミリー層の取り込みを目的に今回、ららぽーとTOKYO BAYに出店し、重点ショップとして「特別感を付与するために」今秋から本格展開するキッズコレクションを先行で販売している。キッズコレクションについてJ・マイケル・プリンスは、「ライフスタイルブランドになるためには、キッズという要素がとても重要」とコメント。同店舗と銀座本店、軽井沢ショッピングプラザ店に加え、9月~10月にかけて全国的に取り扱いを開始する。
コレクションでは、トップクラスと位置づける「ゼログランド」が昨年7月にデビュー。本国では、根強い人気の「ルナグランド」を超す勢いで売れており、一部では売り切れるモデルもあるという。昨年のホリデーシーズンに発売されたウィメンズは特に人気で、今後はバレエシューズやブーツの展開も予定。シューズの他にも、「ゼログランド」のコンセプトを反映させたアウターやバッグ、アイウェア、ソックス等も作っていく。
グローバル的には「アジアパシフィック市場を大きい市場に捉えている」といい、韓国や中国本土、東南アジア全域に新店舗を出す考え。…