「恥ずかしいんですが、私、本当に処女なんです。”処女の友達”とは同じ日に捨てようって決めているんです　ウフフ」
　
　
　一糸まとわぬ姿で祈りを捧げるように手を組み、バストトップを隠した大胆なショットが印象的な表紙のファースト写真集『処女』（集英社）が話題沸騰中の、山地まりさん（２０）。
　「大女優になる」という目標に向け、力強い一歩を踏み出した注目美女の胸の内に迫る！
　
　
　――写真集がずいぶん話題になっているそうで。
　
　
　山地　ありがとうございま
　す。
　
　
　――また、そのタイトルが『処女』！
　
　
　山地　うふふ。私も、最初はビックリしましたけど、今は、まだ女性になりきれていなくてすべてが未完成な私には、とても合っているなと思って気に入っています。
　
　
　――あの～実際に……処女なの？
　
　
　山地　そうですね。最初、そこのところは、ちょっとボカしていたんですが（笑）、先日、写真集のイベントで「処女認定書」をいただきまして（笑）。少し恥ずかしいですが、もう認めるようにしました。
　
　
　――恋愛経験はまったくなし？
　
　
　山地　彼氏がいなかったわけじゃないんですけど、中学時代の１週間とか、最短だと半日とか、そういうレベルなんですよ。ちゃんとおつきあいした経験は、ほぼないに等しいですね。
　
　
　――モテなかったのかな？
　
　
　山地　中３から高１の数か月は、４、５人に告白されたりしたので、今思うと、モテ期だったのかもしれないんですけど（笑）。そのときはよくわかっていませんでしたね。
　
　
　――告白って、どんなふうにされたの？
　
　
　山地　一番、よく覚えているのは、ちょうど携帯電話が使えないときに、男の子が家の電話にかけてきたことですね。電話に出たお母さんが、妙にコーフンして、「まり、電話！」ってつないでくれて。話していたら「好きなんだよね」みたいに言われて。お母さんが、気を遣って他の部屋に行ってくれたのは、ナイスプレーでした（笑）。
　
　
　――甘酸っぱいねぇ～。
　
　
　山地　事務所の社長からも、「いい恋愛をしなさい」って言われているので、今、スゴく恋愛がしたい！　本気で人を愛したいと思っているんです。
　
　
　――恋愛禁止じゃないんだ。
　
　
　山地　大女優になるという目標があるので”演技をやっていくうえで、恋の経験っていうのは不可欠だ！”と、社長にも応援していただいているんです（笑）。
　
　
　――お～、いい社長だ。
　
　
　山地　石原さとみさんとか、ある時期から急にキレイに色っぽくなられたじゃないですか。きっといい恋をされたんだろうなって、勝手に思っているんです。…