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東日本大震災の被災地復興支援を目的として2012年に1年間限定で再結成した女性5人組バンド・プリンセス プリンセスが11日、活動収益金で宮城県仙台市にライブハウスを建立することを公式サイトで発表した。来年春頃のオープンを目指す。
震災から4年…田中将大、大島優子、各界からの声「刻む時を大切に」「完全復興願う」
震災から4年が経ったこの日、2012年の活動を通して集まった義援金の使い道について「何か“音楽”にまつわる形で良い支援を行いたい」「継続的に出来る支援を行いたい」とメンバー5人で話し合いを重ねたことを説明。来年春頃のオープンを目指して「仙台にライブハウスを建立」し、「ライブハウスが運営されている限り、ずっと終わることなく支援」すると発表した。
現在、東北には1000人以上を収容できるライブハウスがなく、「東北地方にアーティストが行けないということが起こっている」と指摘。東北で最も人口が多い仙台にライブハウスを建てたうえで、「その事業によって生まれた収益金の一部は、復興支援のための活動に毎回寄付」するとしている。
メンバーは「このライブハウスが運営されている限り、『ずっと終わる事なく支援が続けられる』という点においても、音楽の力を信じている私達にとって『エンターテイメントを通して少しでも心の傷を癒す事ができる』という点においても、メンバー5人の理想の形」だとした。
再結成時の活動を通して5億円を超す義援金を集めたプリンセス プリンセスは、03年8月に岩手県・宮城県・福島県に各5000万円、福島県郡山市で正看護師資格を取得するための通信講座を開設している専門学校に2000万円、昨年8月には東北地方の豊かな自然環境を活用した自然環境教育プログラム創成のため、東北福祉大に3000万円を寄付。今回は第3次の使途発表となった。
ライブハウス建立にあたっての寄付先、寄付金額などを含む詳細は改めて報告するとしている。