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ディズニー最新ミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』(3月14日公開)のジャパンプレミアが4日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、来日中のオスカー女優メリル・ストリープ、赤ずきん役に大抜擢されたリラ・クロフォード、宣伝ナビゲーターの神田沙也加が登壇。神田とリラが劇中歌を披露し、メリルが大絶賛した。
左からリラ・クロフォード、メリル・ストリープ、神田沙也加
会場には”森”をイメージしたグリーンカーペットが敷かれ、10年前にミュージカル『Into the Woods』で赤ずきん役を演じた神田沙也加、本作で赤ずきんを演じるリラ・クロフォード、魔女役のメリル・ストリープが、それぞれ車に乗って登場。メリルが姿を現すと「メリル!」と歓声が上がった。そして、約1,000人のファンが熱い視線を送る中、3人はサインや握手、写真撮影に応じながら、ゆっくりとカーペットを歩いた。
その後、ステージ上でリラと神田が、ピアノとチェロの演奏をバックに劇中歌を披露。リラは本作で最初に流れる「Into the Woods」を、神田は本作のメッセージが凝縮された「Children Will Listen」を歌い、映画の世界へと観客を誘った。歌い終えると、メリルもステージに上がって2人を抱きしめ、「私の歌よりはるかによかった。日本語の歌詞で聞くのは、魅力的ですばらしかった」と神田の歌声を絶賛。リラにも「みんなの分も歌ってすごかった」と温かい言葉をかけた。
神田の歌声に、リラも「才能あふれるとても美しい声で感動しました」と感激。2人の言葉に恐縮しながら、神田は「ずっと緊張してきました。でも、グリーンカーペットとかセットとか作品の雰囲気が出ていて、この中に参加させていただいて歌うことができて本当に光栄でした」と喜びを伝え、「楽曲もすばらしいものばかり。メリルさんやリラさんはじめ、素晴らしい俳優さんの熱演をご覧いただきたい」と本作をアピールした。最後にメリルが「私の願いは、日本のみなさんがこの映画を愛してくださること。すばらしいキャストがたくさん出ますが、その代表として日本に来れたことを誇りに思いますし、素敵な作品になっていると思います」と熱く語った。
本作は、赤ずきん、シンデレラ、ラプンツェルなど、おとぎ話の主人公の”その後”を描いた物語。ロブ・マーシャル監督がメガホンをとり、魔女役でメリル・ストリープ、赤ずきんのオオカミ役でジョニー・デップなど、豪華キャストが多数出演する。
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