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左から斎藤有太、山本拓夫、石川鉄男、有賀啓雄、小笠原拓海、佐橋佳幸、石成正人、飯尾芳史
6日、レコチョクの社内研究機関「レコチョク・ラボ」が、若い世代に良質な音楽体験を提供するワークショップイベント「NO MUSIC, NO LIFE. Academy」を六本木・ビルボードライブ東京で実施した。
レコチョク・ラボは、「青山学院大学社学連携研究センター(SACRE)」と共同で定期的にワークショップを行っており、今回はタワーレコードの協力のもと、スペシャルワークショップとして開催。参加を希望した約110名の学生が集まった。
ワークショップは2部制となり、1部は、第一線で活躍するミュージシャンが、学生のイメージをもとに即興で楽曲を制作。
ステージに登場したのは、佐橋佳幸(ギター)、石成正人(ギター)、有賀啓雄(ベース)、小笠原拓海(ドラム)、斎藤有太(ピアノ)、山本拓夫(サックス)、飯尾芳史(エンジニア)、石川鉄男(プロデューサー)の8名。それぞれ、山下達郎や佐野元春、小田和正など、数多くのアーティストの楽曲やコンサートをサポートする超一流のミュージシャンたちが参加した。
まずは、昨年レコチョクで最もダウンロードされた「レット・イット・ゴー~ありのままで~」をメンバー紹介も兼ね、サックスがサビのメロディーを吹くまで、曲名がわからないオリジナルアレンジで披露。学生との距離が縮まったところで、事前に回答を集めた「自分たちをイメージするコトやモノ」というアンケートからテーマをピックアップし、30秒程度の楽曲をライブレコーディング。
今回制作したのは、「カレー」「ビル・エヴァンス オーケストラ」「炎上」「鼻セレブ」「スニーカー」「青山学院大学」の6つのテーマ。キー、テンポ、コード進行、構成を同時進行で決め、イメージした楽曲を次々と制作していく。そのスピードもさることながら、アレンジの幅や演奏技術など全てが驚きの連続だった。
2部は、シンガーのJUJUを招き、学生の質問の他、自身の学生時代、夢との向き合い方についてインタビュー。一曲の音楽が人生の大きな転機に繋がったという体験談を通し、音楽と生活の密接な関係を語った。
幼い頃から歌手を目指していたというJUJUは、進学を薦める両親相手に「大学4年間で出してもらう費用を全て無駄にする自信がある」と力説し、高校卒業後に渡米。ニューヨークでの生活を楽しみながらも、あまりのレベルの差に挫折する日々が続いたが、「歌うことが好き過ぎて、歌を辞めたいと思ったことはなかった」そうだ。…