【モデルプレス】俳優の千葉雄大が、一目惚れしたという出会いについて語った。

千葉は14日放送のNHK BSプレミアム「チョイ住みinパリ」（よる9時～）に出演。同番組は、観光客の目線ではなく「ちょっと住んでみる」という住人目線で外国の街を探訪する新型紀行番組。今回、千葉は「ほぼ日（にち）」編集者でシェフの武井義明氏とフランス・パリに滞在した。

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今回の旅について「素敵な出会いは？」と質問を受けると、「また会いたいなと思える人ができました。あと、出会いと言えば、現地で知り合った方がお勧めしてくださったインテリア屋さんに行った時に、素敵なラグに一目惚れしました」と紹介。続けて「そういえば普通に生活していたので、お土産物屋さんをのぞくこともなかったし、自分のもの何も買ってなかったなと思って、そのラグを買いました。スーツケースを半分空けてきたんですけど、帰りはパンパンでした。 日本でそのラグを見る度にパリの生活を思い出すのも素敵だなと思って」と旅先で出会ったラグへの思い入れを語った。

◆出発前に抱いていた不安

番組の企画を聞いた心境を千葉は「現地の方とコミュニケーションをたくさん取りたいなと。これってなんでもないことかもしれませんが、普段インドアな自分にとってはすごく大きな目標でした」と告白。「『チョイ住み』は自分でなんでもするという企画だったので、事前にパリの生活習慣とかマナーとかそういうのも調べたんですが、そしたら『パリは冷たい人が多い』という情報が多くて大丈夫かなって…」と出発前に不安を抱いていたようだ。

しかし、実際は「全然そんなことはなくて。皆さん本当にやさしかったです！」と不安は払拭されたという千葉。「フランス人はフランス語じゃないと話してくれないというのをよく聞きますよね。だから一応、必要最低限の言葉は覚えて、挨拶とかはフランス語で頑張って、あとは拙い英語でなんとなく…でも皆さん僕の中学生レベルの英語を汲みとってくださって」と明るく語った。よく使ったフランス語は「『ボンジュール（こんにちは）』『ボンソワ（こんばんは）』『メルシー（ありがとう）』『ボンボァ（さよなら）』とか」とあげ、「基本的な挨拶ですけど、そこをちゃんとすると皆さんほんとにやさしくて」と現地の人々と交流を図ったようだ。

今回の旅を「観光だとタイムスケジュールを組んで予定を詰め込んで回りがち。それも僕は楽しいと思うんですけど、住むとなると、今回は短期間だったので詰め込みたくもなるけど、のんびりもできる。予定を立てずに面白そうなところへ次々行ってみたりもして、すごくいいとこ取りでした」と充実した面持ちで振り返った。

番組ではパリで1週間、家を借り、食料品を買い、散歩に出かけ、テレビを見るといった「暮らし」そのものを体験。ガイドブックには載っていないパリの姿を発見する。（modelpress編集部）