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朝までバンギャル会議! 「Alice Nine」ファン白熱座談会【100%ファン目線】

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朝までバンギャル会議! 「Alice Nine」ファン白熱座談会【100%ファン目線】

朝までバンギャル会議! 「Alice Nine」ファン白熱座談会【100%ファン目線】

 

 ネオヴィジュアル系の旗手とも言えるバンド、Alice Nine(アリス九號.)。昨年夏からの活動休止期間を経て3月1日にA9として新曲『Phoenix』をyoutube上で発表したことも話題を呼んでいます。

【写真】持ち寄ったファングッズの中には、なんと“お茶漬け”まで!

 そんな彼らの熱烈なファンだという4名をお呼びして、「今まで」と「これから」を語ってもらいました。100%ファン目線の超ロングトークです。

 
――今日はAlice Nineのファンの方4名に集まっていただきました。まずは自己紹介をお願いします。

 A:大学生のAです。小さい頃からメタルやハードロックが好きな親の影響でロックは大好きだったのですが、小学生高学年の時にヴィジュアル系好きの友達が出来たので、the GazettEや彩冷えるとか色々すすめてもらって。その中で一番面白いなと思ったのがAliceNineだったんです。初めて聴いたのは『絶景色(アルバム・06年)』だったかな…? 荒削りなんだけど、いろんな雰囲気の曲があって。

 B:サービス業をやっているBです。私、AliceNine(当時はアリス九號.表記)は割と初期から観てるんですけど、その頃は「SHOXX」や「Neo genesis」などの雑誌をよくthe GazettE目当てで買っていたんです。そしたら同じ「PS COMPANY」に所属していたAliceNineも載っている事が多く、自然と見る機会も増えて…。やっぱりヴィジュアル系って見た目は綺麗であるべきだと思うので、綺麗な人たちには目が行くじゃないですか(笑)。「このカッコイイ人達はどんな音楽やるのかな? 」と、ライブに行ってみたのがきっかけですね。最初はAliceNine単体というよりも「PS COMPANY」に所属しているバンド全体の雰囲気を楽しんでいたというか…。

 それからずいぶん間は空くんですけど自分の中でちゃんと「私AliceNineが好き! 」って納得したのは『VANDALIZE(アルバム・09年)』くらいからかなぁ。そこからライブに頻繁に行くようになりましたね。

 C:『VANDALIZE』は衝撃だったよね。友達の家で初めて聴いて転げ回ったもん(笑)。

 一同 (笑)。

 B:あー! わかるわかる! 私は『MIRROR BALL(シングル・08年)』が出た時にかなり感動しましたね。

 A :わかるー! あれはヤバい…! 

 B:あの頃の曲があったからAliceNineに戻ろうかなと思ったんですよね。

持ち寄っていただいたファングッズの数々。おしゃれなバッグからお茶漬けまで! 
 C:長年バンギャルをやっております、Cです(笑)。AliceNineにハマったきっかけは…、そうですねあまりBさんと変わらないですけど、元々私もthe GazettE好きで…。当時のV系シーンにとってthe GazettEは、雅-miyavi-(MIYAVI)さんとともに、ヴィジュアル系シーンの中ですごく勢いがあってV系の入り口みたいなバンドだったんです。

 で、さっきBさんが言ったように、「(アリス九號.は)ヴィジュアル面が超やべえ! 」って思ったんです。

 B:あれは衝撃的だったよね! 

 C:「こんなにイケメンが揃うんだ…! 」って思いましたね。当時は上京前でド田舎に住んでいたので、「音源ギャ(※CDなどの音源を中心に楽しむバンギャルのこと)」だったんですよね正直。でも好きになっちゃったもんはしょうがないから。

 で、当時の学校の先輩が濃いバンギャだったんですよ。その先輩たちから音源を借りて色々聴きました。最初は色んな人が言うように将くんの歌声が特徴的だから、正直抵抗あったんだけど、段々聴いてくうちに麻痺していくっていうの? 「やばい将さん素敵ッ! 」ってなって(笑)。

 一同:(笑)。

 B:私は最初から将くんの声、好きだったよ(笑)。

 C:当時はさ、こういうAliceNineみたいなキラキラしたバンドって受け付けない人も結構いたじゃない。でも聴いていくうちにどんどん好きになって。他のバンドと比べてなんていうんだろう…、「明るい」ですよね。曲とか、雰囲気とか。あと、歌詞がファンに向かって書かれてるところが好きなんです。

 D:そうそう。

 C:そんな感じでずーっと「良いな、好きだな」って思いがくすぶっていて。でも学生だった事もあってずっとライブには行けず。初めてライブに行った時は、そうですね…、「この人達、本当にすっげえな」って。ずっと好きだった分、それが全部爆発したような初ライブでした。そっから更に大好きになっちゃいましたね。

 A:泣ける話だー…。

 C:音源的に言ったら、そうですね。『華想夢想紙(アルバム・05年)』あたりをGEOで借りたりとか。実家の周辺田舎過ぎてTSUTAYAすら無いんですよ! 

 一同:(笑)。

 C:『銀の月 黒い星』『闇ニ散ル桜』『百合は蒼く咲いて』の三部作(シングル・05年)ぐらいだなー。でもライブで言うと09年の『UNTITLED VANDAL(ism)#FINAL 「Graced The Beautiful Day」』東京国際フォーラムAで初めて彼らをみたのかな。

 一同:えーっ! 

 A:4年くらい経ってますよね、そこまで思いを煮詰めての初ライブってヤバかったんじゃないですか? 

 C:そうそう、だから感動して余計大好きになったんだよね。やっと会えたから。がっつりハマったのはそこが最初かもしれない。

 D:音楽業界で働いている、Dです。AliceNineを知ったきっかけが、私が中学2年生の頃に2コ上の姉が高校で軽音部に入ったんですよ。で、「ゲッカヨ」という雑誌を買ってて、それにAliceNineが載ってて。『TSUBASA.(シングル・07年)』の時ですね。

 ――07年というとたしか『HEY! HEY! HEY! 』にも出てましたね。メディア露出も多かった時期というか。

 C:そうそうそう! あとNaoさんが浜ちゃんに蹴り入れられてましたよね。

 B:Naoさん、「アキバのアは愛してるのア」とか言ってましたね(笑)。

 A:Naoさん、「アキバに行くと心がモキュモキュするんです! 」って言って松っちゃんにつっこまれて…。

 B:将くんはあの時すら噛んでたからな…。「あぃすないんの将れす」…。

 一同:(爆笑)。

 C:茶の間のファン真っ青でしたよ! (笑)

 B:あれ、リアルタイムで家族と見てたけど何だか無性に恥ずかしくて。子供を見守る親のような心境でした(笑)

 A:でもAliceNineのファンって見守るようなところありますよね。アイドルのファンと似た感じがあるというか…。音楽や世界観にのめり込んで熱狂するって言うよりは、AliceNineに寄り添って一緒に青春を共にしたり、人生を歩んでいくかんじ。

 B:バンドに寄り添うって、ヴィジュアル系のファンには少なからずあるものですけど、一般的なヴィジュアル系のファンとは、Alice Nineのファンは違う気がします。息子を見る目っていうか(笑)。ちょっと良い意味でぶっ飛んでる(笑)。

 D:良い意味でね(笑)。

 ――そんなAliceNineの魅力をさらに深堀りしたいのですが。

 A:うーん、一言で説明するのは難しいバンドだとは思います。

 C:わかりやすいところで言うと「見た目のカッコ良さ」? 

 B:ヴィジュアル系は見た目のインパクトはあってなんぼだと思うので、ヴィジュアル強いのは凄く良い事だと思います。

 A:で、その綺麗なヴィジュアルにふさわしいアートワークと曲をやっている。そういうのを求められてるって分かっている感じが良いんです。

 B:でも良い意味で完成されていないというか、スキもあるというか、自然体な部分は自然体で、親しみやすいところも残っているのがAlice Nineの良さだと思っています。

 C :ファンと目線を合わせてくれていて、等身大なんですよね。私も色々なバンド聴きますけど、他と比べて、目線の位置とか精神的な距離が近いというか。そういう姿勢を一生懸命出そうとしてくれるんですよね。すごくアットホームなライブだと思っていて。でもお客さんを弄るとか砕けた感じで友達感覚というわけでもなくて、適度な距離感が心地よくて、色んなバンドのライブに行きますけど、やっぱりAlice Nineが落ち着くというか、実家みたいな感じです(笑)。

 B:この人達の最初のテーマは「ファンと近く」「ファンと一緒の目線で」みたいな感じだったもんね。

 C:懐かしいねー。そういうのがあったから『NUMBER SIX.』作ったんだもんね。

 ――『NUMBER SIX.』とは? 

 A:06年に「DVDシングル」という形でリリースされていているんですけど、30分ぐらいの青春ドラマの後に曲が始まるんです。メンバー全員が演技していて、確か虎さんが脚本書いたのかな? そんな斬新な試みをしていまして…(笑)。

 B:あれはとんでもなかったよね(笑)。

 C:昨年富士急でやった10周年記念ライブでもこの曲のアコースティックバージョンのCDを来場者に配布していますし、メンバーにとっても大事な曲なんだと思います。

 A:ファンの皆とのことを歌っている曲だから、大事にしている曲だから、ってセルフカバーしてこれからも大切にしていく姿勢がまた良いなと思いました。そのアコースティックの『NUMBER SIX.』がまた良いアレンジだったんですよー。

 C:AliceNineってちゃんと自分たちの過去を顧みながら進んで行ってくれるんですよね。そういう節目節目を映像だったり、音源配布だったり、来場者にオリジナルグッズのプレゼントだったりできっちり締めてくれる感じって、AliceNineの凄く魅力的な部分ですね。

 ――さきほどファン目線という話が出ましたけど、今でこそヴィジュアル系の中で「ファン目線のバンド」を打ち出すバンドも珍しくないじゃないですか。それをかなり早い段階でAlice Nineはやっていたということでしょうか。

 A :元々それ以前からそういうバンドはいたのかもしれないけど、それを一番上手く形にして届け始めたのはもしかしたれらAliceNineなのかもね。だってファンクラブイベントでホストクラブモチーフの企画やっちゃうぐらいだし(笑)。きっと究極のおもてなし精神をの表わそうという姿勢からだと思うんですよ。ニコ生の企画とかでも体を張って笑いをとったりして、「そこまでやっていいのか? ! 大丈夫? ! 」ってところまで提供する。エンターテイメントを作り出して楽しませる姿勢を見せるということが出来るバンドではあると思います。

 B:ファンミーティングとか、よくやりますよね。

 A:あとファン目線ってところに通じるかわからないんですけど、AliceNineって私たちの人生、冠婚葬祭にまで食い込める曲が多いというか…。友達が結婚式場で働いているんですけど、AliceNineを結婚式で流したカップルが2~3組いたとか。

 D:すごいね! どれ流したんですかね? 

 A:確か『Waterfall』、『the beautiful name』だったかな。

 C:おー! 

 D:良いですね。

 A:私、失恋したときは『MIRROR BALL』を聴いてたし、高校の卒業前は登校する時毎日『春夏秋冬』を聴いていました。AliceNineの楽曲って、自分の人生の節目を綺麗に飾ってくれるような、自分を投影して背中を押してくれるような力を持ったものが多いと思います。世の中とか時代とかを憂いたり、怒ったりするんじゃなくて、私たち一人一人が頑張る為の曲。「君の為の曲だよ」って言われているような曲っていうか。

 B:将くんも何かのインタビューで言ってた気がする。「曲に出てくる“君”は特定の誰かじゃなくて、ファン一人一人の事だよ」みたいな。

 A:うんうん。個人的な考えなんですけど、AliceNineは「対・誰かの為のバンド」な気がします。

 ――「対・誰かの為のバンド」? 

 A:元々「このバンドがダメだったら音楽の道を諦めよう」って思ってAliceNineを始めたメンバーいたから、きっと「売れたい! 」というと言い方が悪くなるかもしれないけど、「誰かに必要とされたい! 」という動機で始まったバンドだったんですよ。だから絶対に貫きたい音楽性があって、「こういう音を出したい、こういう音楽をやりたい」って思いより、「自分たちが何かすることで、とにかく誰かの気持ちを動かしたい」ってところが先に来て始まってるんですよね。その外に向かった意識のことを「対・誰かの為のバンド」って私は思うんですけど。Dさん的にはその辺どうですか? (笑)

 D :えー! 私に振っちゃう(笑)?  そうですね…、いわゆるミュージシャンズ・ミュージシャンというか、「アーティストに憧れられるタイプ」のバンドではないのかな、と思いますね。男の人ってやっぱり「俺について来い! 」的なタイプのバンドに憧れるのかな? 

 A:わかりやすく一貫された音楽性ではないですし、例えば「とにかく重低音! 」、死ぬほど歌がうまい! 」、みたいなシンプルな魅力のバンドじゃないから挙げづらいってのもあるでしょうね。

 C:華やかでイケメン揃いなところが男受けが悪い要素なのかも。

 A:もっといろんなとこでAliceNine聴いてる事を言いまくって、AliceNine聴いてる事がクールとされる風潮を作っていきたいですね! 

 B:正直AliceNine好きになった当初は、申し訳無いけどAliceNineのファンだって言うのが恥ずかしかったもん。その頃の私は、いわゆるキラキラとは無縁そうな暴れ盤のライブ行ってたので…。

 D:それはたしかに…(笑)。

 B:いわゆる、「暴れ盤」が青春だったんです、黒くてこういう感じ! (拳突き上げながら) そういう畑で仲良くなった子達に「最近何聴いてるの? 」って聞かれたらやっぱちょっと言い淀みますよ(笑)。

 当時凄い仲の良い子、相方がいたんですけどその子はthe GazettEとかDIR EN GREYとか…、あと地下線系が好きで。暴れまくる系ですね。でも私の趣味が段々耽美でちょっとダウナーなバンドに寄って行ったんですよね。今ならこれ分かってもらえると思うんですけど、AliceNineってそっちに近い要素もありますよね。キラキラしてるんだけど、世界観というか、根底にあるものは近いものがあるなと思ったから好きになったんです。でも表面しか観ていない人には理解しがたいんじゃないかな。

 A:そうなんですよね。確かに響く人にしか響かないニッチな魅力な部分はありましたとも! でも近年! 本当に! 良いんですよ! 

 ――Aさんが力説されていますが、『VANDALIZE』や『GEMINI(11年)』辺りから、ファン以外の人からの評判も良くなってきたと印象があります。その辺りから本当の意味で実力が伴って来ている印象は受けます。

 B:『GEMINI』の曲…、特に『GEMINI-I-the void』なんてニコニコ動画のメタル系作業用BGMとかに入っててちょっと感動しました(笑)。

 A:だって『GEMINI』の印象が凄過ぎたのか、WikipediaのAliceNineの音楽性の表記んとこに「プログレッシブ・ロック」って書いてあるんですよ! (笑) AliceNineブログレっぽいのこれぐらいしかやってないのに(笑)! 

 でもAliceNineの凄いとこは、こういうプログレっぽいものからR&B風だったり、最近だとEDMを取り入れた「KID」みたいに色々やるけど、AliceNineのカラーがバシッと出るところですよね。ヴォーカルを凄く重視した曲を作るバンドなんで、将くんの声ありきでそういう風に聴こえてるところもあるんですけど。最近凄いなって思ったのが「SHADOWPLAY」です。やみくもにメタル要素を入れるんじゃ無くて、「AliceNineはメタルの要素をここまでドラマチックに美しく出来るよ! 」って感じの曲だったからこれはすげーなと思いました。いろいろやりすぎて迷走してる曲もあるっちゃあるんですけどね(笑)。一歩一歩確実に曲の意義を見つけて進化してるように感じます。

 C:AliceNineってとりあえず「AliceNineっぽい」っていうかちゃんとカラーのあるものを作ってくれますよね。確かに将くんの歌い方だったり歌詞だったりの力は凄く大きいんだけど。作曲者主に三人で、沙我さんと虎さんとヒロトさんが作ってるんですけど、誰が作ったやつ聴いてもちゃんとAliceNineだなと思います。

 B:たしかに『SHADOWPLAY』とかメタルっぽさはあるんですけど、メロディアスで凄くAliceNineらしいなって思いますね。

 A:あと曲の話で言うとUVERworldを手がけてる平出悟さんという方がプロデューサーに入った『Daybreak』や『SHINING』も、AliceNineらしさが凄く出て良いなと思います。

 B:それは私も思う。

 A:特に『Daybreak』はこのタイトルの“夜明け”って言葉や、歌詞、全部がまさにAliceNineだなと思いました。是非歌詞じっくり読んでみてください! 私が思うAliceNineの全てがここに! って感じです(笑)。

 C:それに綺麗にアートワーク合わせてくるしね。

 A:そうそう! 多幸感に溢れてて、綺麗でカッコよくて…、っていうステージを作るための曲とアートワークにこだわっているところが好きなんです。

 ――好きなメンバーの話も聞きたいですね。

 D:さ、沙我さんが好きです…。

 ――どこが好きですか? 

 D:どこだろう…? パっと一目見て「この人カッコいい! 」って思ったってよりは、徐々に好きになっていきましたね。ステージングも、色んな事に対する姿勢も…、ほんとに全部好き。ブログだったと思うんですけど、楽曲制作について「所謂名曲というものは突然舞い降りてくるのではなくて、考えて作られたものが名曲なんだ」という事を言っていて、それはすごく心に残っています。沙我さんのTwitterとかも全部リツイート、ふぁぼ、みたいな(笑)。

 B:沙我くんは一番考え方とか姿勢がロッカーな気がする(笑)。

 C:たしかにハンパないよね。精神がロックだよね(笑)。庶民的なとこもあるんだけどね! 恋愛ドラマ見て実況ツイートみたいなのしてたよね。ああいうところは親近感涌くし、可愛いよね。

 A:音楽に対する姿勢が1番ストイックなのが沙我くんだと思います。色々流行ってる曲とか聴いて勉強してるみたいですし、レコーディングの時に全部をまとめてるのが沙我くんなんですよ。 

 D:すごくピュアで頑固で不器用な所が行動の端々ににじみ出ているところ! それにアジアツアーDVDのドキュメンタリーディスクの中で、オフショット的な感じで沙我さんがアコギ持って、曲の元になるようなメロディと鼻歌みたいなのでワンコーラス歌う部分があったんですけど。凄くカッコよくて…! 

 B:あれはカッコよかったね! 

 A:Bさんは将くんが1番好きなんですよね? 将くんの魅力ってBさんから見てどこですか? 

 B:うーん、でも自分が1番好きなメンバーには甘くなるよね。私も全部好きって言っちゃう(笑)。一番好きなのは歌声なんですが、技術面で言えばもっと頑張って欲しい部分もあると思ってます。でも、そういうのを全部ひっくるめても「好き! 」って思っちゃいますね。

 D AliceNine初めて行った友達がいて。結構前の方で観てたらしいんですけど「将くんって王子様だ…! 」って言ってましたよ。ライブ中凄く良い笑顔でキラキラしてたって。

 A 全ての雰囲気というか、会場のパワーみたいなのを一番作ってるのは将くんじゃないかなって部分はありますよね。フロントマンらしいというか。

 B 初めてAliceNineを知ったときは、技術的な事とかのウィークポイントもそれなりにあった人なので、AliceNineがAliceNineとしてまとまりはじめてから初めて観た人が「王子様! 」って言ってるのを聞くと、「彼は凄くカッコいいヴォーカリストになったんだなあ」と思いますね…。

 A:きっと将くんはそれを目指して、ちゃんとそこへ向かって行って、完成した「王子様」ですよね。元々はアニメとかゲームとか好きで割とインドアな思考の人みたいですし。

 B:そういうのが求められて、ステージの上で彼なりのカッコいい「王子様」を演じてくれるところとかもひっくるめて大好きです。まとまった! (笑)

 A:(笑)。私とCさんはヒロトさんが好きなんですけど、Cさん的にヒロトさんの魅力ってなんですか? 

 C:うーん、改めて聞かれると説明難しいなあ。

 B:宇宙的な感じじゃない…? (笑)

 C:Twitterとか見てても、ちょっと思考が壮大過ぎるところはありますよね(笑)。色々考えたけど結局答えにたどり着かなかったんだよね。なんだろう…? でもステージの上のヒロトさんが好きだね。

 A:ああ、ニコ生とか出てるヒロトさんじゃなくて、あくまでステージの上のギタリストのヒロトってことですよね。ステージングとかが好きなんですか? 

 C:ステージングはハンパなく好きだね! ヒロトさんって小柄ですけど、観てると「この上手のステージをこんなに大きく目一杯使うんだ! 」と思います。

 A:下手は虎さんと沙我さんと2人いますけど、上手もヒロトさんの存在感が大きいから1人でもステージが狭く見えますよね。

 C:多分私たちが見てる中で、ヒロトさんが一番いろんなものをさらけ出しているのはステージの上なんじゃないかと思うんだけど、そのステージの上のヒロトさんが、根拠は分からないけど私の胸を確実に打ってくるものを持っていたんですよ。「凄いなあ」って思わされる。目を引くっていうか。あと、自分のダメなところとか全部向き合った上でスーパーポジティブな姿勢もカッコいい。

 A:あー、めっちゃわかります。カッコいいですよね。

 C:ヒロトさんの魅力としてよく言われる「熱い」部分ですよね。AliceNineはいろんなタイプの魅力をもったメンバーがいるし、世の中には沢山カッコいいバンドがあるけど、それが私に響いたからこんなに何年もAliceNineのことが大好きなんだと思う。

 B:やっぱり本当に好きなものって具体的に語るの難しい。

 ――ではAさん、ヒロトさんの魅力とは? 

 A:Cさんも言ってくれたようにステージの上の輝きとかオーラとかが凄まじいと思います。キラキラしてて、エネルギッシュに全力で客にぶつかって来て、客席一人一人に心を配って、楽しい気持ちを共有するようなライブをするんですよね。あとヒロトさんって1つのライブで出す音が多彩なんですよ。「ここギターで出すんだ? ! 同期じゃないんだ! ギターってやっぱ面白い楽器だなあ。」って思わせてくれる。そういうのもあって、めちゃくちゃ速弾きするとか、テクニックが超人的とかじゃないのに、目を奪われてしますんですよね。

 あとなにより、おもてなしの気持ちを凄く持った人だと思います。CDやチケット代って決して安くないし、時間をさいてライブ行ってるわけじゃないですか。そのことを凄く大切に考えてくれているんだなって感じる事が多いです。「ありがとう」の気持ちを行動で見せてくれるんですよ。あ、ライブグッズのデザインってヒロトさんがしているんですけど、Twitterでファンにライブグッズのアイディア聞いたり、それ以外にも色々意見を聞いたり、そういうのとかもファンは嬉しいじゃないですか。まあ、こんなんじゃぜんっぜん語り足りないんですけど、とりあえず大好きです! 

 ――ありがとうございます(笑)。次は虎さんについて伺いたいです。

 A:虎さんの作る曲ってギタリストっぽいというか、『Heart of Gold』とかまさにそれで最高だなと思うんですけど、リフがキャッチーで、センスがあって大好きです。ググッとテンション上げてくれるライブ映えする曲作る印象が強い。あと、喋りが立つのが凄いですよね。ニコ生の司会とかMCとか、「この人天才的に喋れるんだな! 」と(笑)。

 C:虎曲は私も1番好きだなー。あと1番ギャップ萌えな人だなと思う! 

 B:そうだね(笑)。意外と可愛い人で、一部ファンからは「妖精」とまで言われていたり(笑)。

 ――「妖精」? 

 C:「この人、この見た目でこのガタイの良さでこんなお茶目なの? ! 」みたいな(笑)。

 D:ライブ中とか凄くニコニコしてるんですよ! 可愛い! 

 B:ちょっとクールな感じだったのがなんか段々もの凄く楽しそうにステージに立つようになって。ニコニコしながら客席煽ったり、ライブ中にくるくる動き回ったり本当に楽しそうなんですよね。ライブ中にふと目を向けて、虎さんが楽しそうだとテンション上がります。

 C:AliceNineってさ、バンドとしてのカラーはありつつ各作曲者の個性は全然違うから、アルバム聴くと誰の曲か大体分かるよね。因みにSEはヒロトさんが作ってます。なんかヒロトさんの作る曲って個人的に90年代臭っていうか、そのぐらいの時の音楽へのリスペクトがある感じがする。

 A:ヒロトさんって近年は特に、こだわりが強いアーティスティックな曲を作る印象があります。最近だと『from KURAYAMI』とかめちゃ良かったですよ。情緒的でメロウなものというか。その要素と表題曲に必要なキャッチーさが上手くマッチした名曲が『MIRROR BALL』だと思います。個人的に1番好き! 

 C:私は『Alpha』収録のSEの『Cradle to [Alpha]』が好き。

 A:あー、あれはやばいですね! SEほんと泣ける…。『Supernova(アルバム・14年)』の『Prelude-resolutionー』もやばい…! 

 B:あれは最高! 

 C:私『Supernova』の曲であれが1番好きだもん(笑)。

 B:AliceNineは本当にSEが良いバンドですよね。

 D:わかります。

 A:そのアルバム発売ツアーの最初でも大体かかるんですけど、ツアーの回数を重ねるごとに更にSEが良く聴こえてくるっていう…。

 B:家で聴いてもライブの思い出が蘇ってテンション上がるよね。

 A:『Supernova』の『Prelude-resolutionー』は10周年を迎えるAliceNineっていう状況にもすごく合ってた。私アジアツアーの台湾に行ったんですけど、飛行機の中から空を見ながら『Prelude-resolutionー』聴いてて泣きそうになったし、異国の地でいよいよステージにAliceNineが出てくる! って状況で流れた時は「ああ、これは遠い国でAliceNineを待ってた人達の為の曲だったんだなあ」と凄く感動しました。

 C:Naoさんも近年めちゃくちゃカッコいいよ! 

 B:Naoさんカッコいいですよ! 

 D:ドラムソロとかになると「きゃー! Naoさんカッコいいー!! 」ってなりますよね。

 C:あと、去年の夏に(前事務所を離脱する等)色々あった時、将さんやヒロトさんとかも色々発信してくれたけど、私はNaoさんの言葉聞いた時に「AliceNineはこれからも大丈夫だな」って1番安心したよ。富士急のMCで「解散しねぇからーッ! 」って。笑い飛ばすみたいにしてくれたのが凄く安心した。やっぱりちゃんとするところはちゃんとしてくれるんだよね。

 B:あれには私も富士急で泣き笑いしましたねー。

 A:あと私が凄いなと思ったのが、アジアツアーのMCで言葉も通じないのに各国でしっかり笑いをとってたらしく(笑)。台湾でもウケてましたね。AliceNineがこれから世界にどんどん出て行くとして、あのハイテンションで明るいキャラは凄く親しみやすくて武器になるんじゃないでしょうか(笑)。

 B:確かにテンション凄く高いですよね(笑)。

 A:あの感じは10年以上バンドやってるベテランがなかなか出せるもんじゃないですよ! (笑)

 C:10年ずっとブレずにあのテンションだよね…。

 B:でもあの感じがないとダメですよ! AliceNineは! 

 C:Twitterすら喋ってるのとあんまり変わらなくて、あの感じだよね! キャラがブレない。癒し。最近ありがたみすら感じるよ…(笑)。

 A:それはありますね、大きくなって親のありがたみが分かるようになるのと同じ感じというか(笑)。

 B:実はNaoさんってAliceNineにとって凄く要的な存在なんじゃないかなと思いますね。

 A:Naoさんの話になるとみんな笑うしね(笑)。

 C:Naoさん最高じゃん! ハッピーな人だね、ありがたいね(笑)。

 B:でも叩いてる時のNaoさんは本当に格好良くて…。

 A:あとNaoさんってライブ中も叩きながらフレーズ口で言ってない? 

 C 言ってる言ってる! 歌詞じゃないんだよね、ドラムアタックを口で言ってるんだよね(笑)。「タカトコタカトコ」みたいなのでしょ? 

 B:凄く楽しそうですよね(笑)。

 ――では、今後のAliceNineに期待したい事は? 

 D:対バンイベントに出て欲しいです! 

 B:出ると評判良いんですよ。「久しぶりに観たけど凄いね! 」ってよく聞きますし。だからもっと色んな人に観てもらう機会が欲しいですね。最近はワンマンが多かったから…。

 C:イベントじゃないけど、ドレスコード有りのライブもまたやって欲しいな。白服限定と黒服限定、『Bclub ALICE presents BLACK PERIOD II & WHITE PERIOD IV』みたいな。

 A:あれ面白かったですよね! 将くんが「服を選ぶ瞬間から僕達の共鳴は始まっている…」みたいな事Twitterかなんかに書いてたの超覚えてる(笑)。「やっべーマジヴィジュアル系! 」って凄く印象的だった。

 C:お家を出てからお家に帰るまでがAliceNine的な(笑)。

 B:AliceNineは名言も迷言も多いんです(笑)! 

 一同:(笑)

 A:私は、もっと海外にライブしに行って欲しいです。台湾に行った時も感じたんですけど、向こうのファンってすごく(Alice Nineのことを)待ってるんですよ。本当に心からAliceNineが大好きで待っていて、で、やっとやっと来てくれる。そういう待ってる人のところにもっと行ってあげる事で生まれるものがある気がします。

 ――なるほど。

 B:そうだ、これは言っておきたいんですけど、(Alice Nineには)ずっと「ヴィジュアル系」ではいてほしいな。

 A:それ私もすっごい言おうと思ってた! ヴィジュアル系のファンとしては「ヴィジュアル系かそうじゃないか」って、たとえばスパンコールついた衣装着ろよとか目の上が黒くないと嫌とかそういう単純な事が言いたい訳じゃないんですよー! 

 ――ポリシーの問題って事ですか? 

 A:そう! どれだけ楽曲の完成度を高める事に比重を置いたとしても、良い音楽やってる自信あるからグランジみたいな格好して良いってのはちょっと違うと思う。少なくともAliceNineには確実に合わない。衣装、化粧の1つ1つ、グッズデザインやアートワークとかいろんなもの全部込みでAliceNineが愛されてきたって事を忘れないで欲しいです。SE鳴って登場してはけるまで、多幸感溢れるバンドの雰囲気とか、ぜーんぶひっくるめてAliceNineとして見てるんです。総合アートであり続けて欲しい。でもそこは活動休止前に「A9 Teaser Trailer」ってコンセプチュアルな動画上げたりしてるのを見て、大丈夫かなって気はしてます。

 C:私たちってヴィジュアル系が好きでAliceNineが好きになった訳だから。最近ありがちな「俺たちという存在がジャンルだ! 」的なものは、私はAliceNineには求めてないですね。やっぱ「ヴィジュアル系」が好きなんですよ。将さんがよく「俺たちずっとヴィジュアル系だから」って言ってくれますけど、それを体感出来るような感じが欲しいです。ていうか、そもそも「俺たちという存在がジャンルだ! 」って自分で言う時点でなんか逃げてますよね。

 ――まあそれは聴いた人が判断することではありますよね、最終的には。

 B:これまでも色々あったし、AliceNineのコアはファンはなにがあってもなんだかんだ面白がってついて行くと思うので、もっと「なんでこんなことするの!? なにが起きたの!? 」みたいな事をやって行って欲しいですね。長くファンやってると保守的になってくる部分がどうしてもあるので、そこをぶっ壊しに来て欲しいです。

 ――そして去る3月1日にA9名義で待望の新曲『Phoenix』が発表されましたね。平行して将さんと虎さんによるユニット「DIAWOLF」の始動も話題を呼んでいます。

 A:なんかとんでもないことになりましたね! 『Phoenix』、楽曲自体は耳馴染みは良いようで案外キャッチーじゃないし難解なんですよ。将くんがマスクで顔を隠したMVの演出が印象的です。ルックスの良さを引き合いに出されてきたバンドの反骨精神と、これからのあり方を叩きつけるようで泣けました。1発目でこういうものを出してくるって、震えますよね! 

 あ、DIAWOLFはAliceNineの前のバンドから一緒にやっていた将くんと虎さんがタッグを組むということで、ファン的にかなり胸熱です。がっつりラウド系なので、そっちがその気ならこっちはツーステ踏む気満々ですよ(笑)。ヒロトさんはじめ他のメンバーはソロやらないんですかねー? 

 D:私達は3月1日になった瞬間に何か発表があるんじゃないか、ってソワソワしながら待機してたのに今夜は寝ましょうとか、気長にね、って言われて。憎いですよね(笑)。そんな少し天邪鬼っぽいところもメンバーの素っぽくて良いですよね! 

 MVは今までルックス推してるような綺麗さとか優しさとかから少し離れて、ワイルドになったように思いました。それと勢い。これから駆け抜けるぜ! って感じでこれからの不安とか払拭されました。それぞれの活動については沙我ギャとしてはなんとしてでもシークレットでやるらしいライブに行きたいですね! 頑張ります。

 C:SNSでメンバーの方でちらほらと、春頃には何らかの動きがあるような事は知っていましたが、いざ発表されたらあまりの情報の多さに追いつけなかったですね(笑)
でも時間を掛けて自分の中でメンバーの言葉や新曲のMVを噛み砕きながら、この人達に惹かれた理由や好きでい続けられた意味を再確認出来ました。

 MVを見る限り何か吹っ切った様な、清々しいさと力強さを音とビジュアル面から伝わってきたのが印象的です。
私的には将さんの真っ直ぐ何処かを見据えて立つ姿から凄い感じられました。
彼らにとっては11年目という区切りを終えた年でもありますし、また気持ち新たに今までの背負った来たものとファンと一緒に進んで行くのだなと、A9と周りのファンを見て思いますね。

 私自身まだまだこの人達の進む先に付いていきたいと強く思わせる素晴らしい復活でした。

 B:いよいよ来ましたね、復活宣言。Alice Nineとしての本格的な始動はまだとはいえ、新たな一歩を踏み出してくれた事に胸が熱くなります。

 個人的にはやっぱり気になるのはDIAWOLFですね、公開されたMVを見る限りでは今までにない将さんを見れるのは言うまでもなく…沙我さんもそうですが、以前はソロはやらないと言っていた彼等の個々としての活動に凄く興味があります。賛否両論あるだろうとは本人達も言っていましたが、始まる前から不安がっても仕方ないし、全部は5人の元に還ってくるんだと信じて今はそれぞれの行く先を見届けたいです! 

集まってくださったファンの皆さん、おつかれさまでした! 
 ――今日は皆さんありがとうございました! 

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