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文化審議会(宮田亮平会長)は13日、国宝に東大寺(奈良市)の「木造弥勒仏坐像」と、醍醐寺(京都市)の「木造虚空蔵菩薩立像」を指定するよう文部科学相に答申した。1935年に法隆寺金堂(奈良県斑鳩町)の壁画を撮影した写真原板や、中世の村上水軍が発給した海上通行証「過所船旗」など美術工芸品39件の重要文化財指定も求めた。
近く答申通り指定され、美術工芸品の重要文化財は1万612件(うち国宝874件)となる。
国宝指定の木像はともに平安時代前期の作。写真原板は法隆寺所有の363枚と、民間所有83枚の計2件。国宝保存事業で撮影した壁画12面が鮮明に残っている。