フランスの2015年パリ～ニース。3月12日の第4ステージでロード世界王者のミカル・クビアトコウスキー（エティックス・クイックステップ）が総合首位のイエロージャージを取り返した。 スカイの2人、リッチー・ポートとゲラント・トーマスにはおよばなかったものの、8秒差の3位でゴールしたクビアトコウスキー。ボーナスタイム4秒も獲得して、マイケル・マシューズ（オリカ・グリーンエッジ）からリーダーの座を奪い返した。 「ジャージを取り返せたのは、ちょっと驚きだね。今日は脚の調子がよかったし、チームは僕を最後の上りに連れていくまで、すばらしい仕事をしてくれた。でも、リッチー・ポートがゲラント・トーマスとアタックしたときは、ちょっと反応できなかった」 「コンディションはいいし、土曜日（第7ステージ）はとても厳しいステージだ。僕のコンディションを考えると、最終ステージ前にスカイにアタックするチャンスはあるだろう。僕たちはあきらめないよ！」