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病気への配慮に欠ける2つのTVバラエティ企画

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病気への配慮に欠ける2つのTVバラエティ企画

 病気への配慮に欠ける2つのTVバラエティ企画

 「夜中にサングラス」理由を詮索

  コンプライアンス(企業遵法性)を重視して面白くなくなったといわれるTVバラエティだが、それでも少数者を引き合いに出す企画にはテーマに問題があることが多い。ここでは行き過ぎるとトラブルになりかねない企画をいくつか紹介し検証してみよう。

  「今夜くらべてみました」(日本テレビ)の3月3日放映分では『夜中なのにサングラスをかけている人に理由を聞く』企画があった。素朴な疑問として聞くこと自体には問題はないのだが、理由があって目を隠したい人もいる。車のライト等がが異常にまぶしくなることが症状としてある緑内障や虹彩炎、角膜炎などもある。テレビではそのような人物にあたることはないにせよ、人のプライベートを詮索するのは洒落にならなくなる例もある。
  アメリカでブッシュ大統領が体験したトラブルが有名だ。2006年、ブッシュ大統領が曇り空でサングラスをかけている記者をからかった。後にその記者が病気(黄斑変性症)でサングラスが手放せない状態であり、外すと痛みすら感じることがわかり大統領が謝罪した(CNNなどが報道)。
  今回、都市での取材ではファッション性でかけている人が大半とはいえ、前述事件のような知識があったらこんな企画は立てないわけで、あまり褒められたものではない。

「ロボット声」の人を募集する是非

  他にも、「水曜日のダウンタウン」(TBS)の3月4日放送分で『天龍以上のハスキーボイスの人を探していた企画』が、途中から『俺のほうがロボ(ットボイス風)だという人を募集する企画』をプラスし番組内で急募しはじめた。取材先のハスキー声がロボット風で面白かったからというネタではあるが、がんなどで声帯を切除し電気式人工咽頭を利用している人への配慮が非常に足りないと感じられる(使われないだろうが、そのような人が他薦されるのは目に見えている)。同番組は以前も過剰な演出や許可無し取材で連続トラブルを起こしており、番組内では「嘘には敏感な当番組」と自虐ギャグも言う余裕はあるものの、まだまだ爆弾を孕んでいる(誰かしら気がついたのか、HP上では募集はハスキーボイスのみで行われている)。  

  バラエティはそこまで気をつかう必要がないと思う考えの人もいるだろうが、偶然ながらわずか2日間で似たような企画が並んだ。病気の当事者は快く思わないだろうし、いい大人である構成作家やディレクターが何も思い至らないところにテレビの隠れた病巣を感じる。

 (文・楠尾 袋)イメージ:「水曜日のダウンタウン」番組HPより部分引用

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