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セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂が、ファッションの打ち出しを強化する。同グループのそごう・西武のノウハウを取り入れたファッションPB(プライベートブランド)「リミテッドエディション デイリーモード(LIMITED EDITION daily mode)」を開発。3月25日から順次発売する。
百貨店クラスのファッションPBをGMSで販売の拡大画像を見る
イトーヨーカ堂とそごう・西武は両業態の強みとスケールメリットを融合させたPB「IYコラボ」を2014年8月から展開しており、現在は肌着やYシャツ等の単品レベルだが、「リミテッドエディション デイリーモード」を今回立ち上げることで協力関係を拡大。共通のディレクション情報をもとにした商品開発を進め、接客サービスや売場環境、販促等にも両社のノウハウを共有し、百貨店クオリティの商品をGMSでもトータルで提案していく。
新PBは、イトーヨーカ堂で取り扱いが不足していた「上質で洗練された ハイコモディティー(日常着)」を求める層がターゲットで、ベーシックの中にもこだわりのディティールを取り入れた約100品番を1シーズンに展開。平均の売り場面積は約30~40平方メートルで、イトーヨーカドー武蔵境店やグランツリー武蔵小杉店をはじめとする約50店舗で販売する。中心価格はアウターが12,000円、カットソーが4,900円、シャツブラウスが4,900円、ニットが5,900円、ワンピースが7,900円、パンツが5,900円、スカートが6,900円。
セブン&アイ・ホールディングスはグループ全体でファッションを強化しており、その一環として今年2月にバーニーズジャパンを完全子会社化。新社長には前西武渋谷店店長の高橋幸智氏が就任している。