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人気モデルの蛯原友里さん(35)が、ハーブを用いたライフスタイルを提案できる民間資格「ハーバルセラピスト」(日本メディカルハーブ協会)を取得し、2月にハーブティーやハーブを使った料理などを紹介した書籍「きれいになるハーブ~おしゃれに暮らす幸せレシピ~」(小学館)を発売した。同書の原稿を自ら執筆し、紙の質や装丁、ページのデザイン、写真を撮る際に使う食器や花など、すみずみまで自らのセンスを注ぎ込み、「寝る暇もなかったです」と話す蛯原さんに話を聞いた。
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◇勉強のため資料を自作 ティーパーティーも
インタビューの席に、資格試験の勉強のため、「パソコンと“戦いました”」という自作のA3サイズの分厚い資料を持参した蛯原さん。ハーブの見た目や、名前、成分や作用を表にしてハーブへの理解を深め、仕事の合間に繰り返し覚えるなど約半年間、勉学に励んだ。当時を「大変でした」と振り返りつつ、「高校生のときよりも勉強したかも。人生でいちばん勉強したかもしれない」と冗談めかして笑顔を見せる。
自宅では、試験対策のティーパーティーも開催した。「講習で知り合ったお友達を10人ぐらい自宅へ呼んで、分からないところを教えあう勉強会なんです」といい、勉強の合間にハーブティーや持ち寄った菓子を楽しみながら、「おすすめのハーブを教え合ったりした」という。
◇書籍でハーブの可愛いアレンジを提案
蛯原さんは同書で、ハーブに興味を持った理由として「30歳を過ぎてから、体に不調が出やすくなってしまった」ことを挙げている。「20代まで、健康には自信があった」といい、「明らかに変わっていく自分の体に、正直戸惑っていました」と明かし、体調に合わせてハーブティーやキャンディーなどを利用した結果、ハーブが「“今の自分”に向き合わせてくれる」と気づいたことをつづった。
同書の発売を考えた時期を聞くと、資格を取る前の昨年2月ごろから「資格試験に受かったら本にしようねと(周りの人たちと)夢物語のように話していた」という。夏に資格を取得し、構想から完成まで3~4カ月。本に込めた思いを「ハーブはおいしいし、料理にも使えるし、インテリアとして使っても可愛くなるし、パーティーでおもてなしに使うとこんなに可愛くアレンジできるんだよということを知ってもらいたかった」と目を輝かせる。
◇「凝り性で後悔したくないタイプ」と自身を分析
同書は蛯原さんが考案したハーブティーのレシピや、ハーブを組み合わせた料理のレシピ、ハーブを使ったパーティーの装飾アイデアなどが掲載されている。実用性にも配慮し、料理は「簡単できれいな料理。入門編みたいな感じです。それなのに、こんなにおしゃれに見えちゃう」と笑顔で、ハーブの事典として切り取って使えるページも備えた。
蛯原さんは、自身の性格を「凝り性で、あのときやっておけばよかったと後悔したくないタイプ。やるときはとことんやってしまう」と分析。ハーブティーのレシピは「家で調合しました。作っては飲んでを繰り返し、おいしくなかったら、初めからやり直した」といい、すみずみにこだわるあまり、「布団に入っても、本のことが頭をぐるぐる回ってる感じでした」と制作過程を振り返った。
次回は、10年を超えたモデル活動への思いや将来について聞く。
<プロフィル>
えびはら・ゆり。1979年10月3日生まれ。宮崎県出身。女性ファッション誌「CanCam」(小学館)の専属モデルとして活躍し、2009年1月から女性ファッション誌「AneCan」(同)の専属モデル。14年夏に日本メディカルハーブ協会認定資格「ハーバルセラピスト」を取得し、15年2月に「きれいになるハーブ~おしゃれに暮らす幸せレシピ~」(同)を発売した。