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「ロマンシング佐賀」ラッピング列車を前に出発の合図を出すスクウェア・エニックスの河津秋敏エグゼクティブプロデューサー(左)とJR九州の春田寿・佐賀駅長
佐賀県とスクウェア・エニックスのコラボレーションプロジェクト「ロマンシング佐賀」の第2弾メイン企画として、大人気ゲーム「サガ」シリーズに登場するキャラクターたちが描かれたラッピング列車が21日、JR佐賀駅にお目見えした。6月28日まで佐賀県内で運行される。
同県は観光施策の一つとして、昨年3月にコラボプロジェクト第1弾としてイベントを東京・六本木の六本木ヒルズで開催し、4日間で約7000人が来場するなど人気を集めた。今回の「ロマンシング佐賀2」は同県内をメイン会場に、同ラッピング列車の運行のほか、スタンプラリーの実施、「サガ」シリーズと地元伝統工芸や特産品がコラボしたオリジナルグッズの販売、また、春秋航空日本の成田-佐賀線で「ロマンシング佐賀2」便を31日までの期間限定で運行するなど、さまざまな企画を実施している。
「ロマンシング佐賀」列車は、黄色の車体に「ロマンシング サ・ガ」のアルベルトや「ロマンシング サ・ガ2」のジェラールなど同シリーズのキャラクターが描かれており、佐賀-西唐津駅、西唐津-伊万里駅間を運行。佐賀、小城、多久、唐津駅では、キャラクターパネルの展示など、ホームにも同シリーズの装飾が施される。
この日、佐賀駅で出発式が行われ、地元住民やゲームファンら約250人が集まり、約150人の乗客を乗せた列車の出発を見送った。サガシリーズのファンで横浜市から来たという乗客の20歳女性は「まさか本当にこんなことが実現するとは」と驚いた様子。最初のタイトル「魔界塔士サ・ガ」時代からサガシリーズのファンという唐津市の36歳男性は「乗車できてうれしい。ラッピングもファンのことを考えたデザインでうれしかった」と笑顔だった。
出発式に出席したスクウェア・エニックスの河津秋敏エグゼクティブプロデューサーは「最初のタイトルを”サガ”にしたから、こうやって今日電車を走らせることができる不思議な縁を感じている」とあいさつし、同県の山口祥義知事は「何よりうれしいのはスクエニさんが佐賀を好きだということ。これからもどんどん発展させてコラボ頑張っていきたい」と語った。
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