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阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングの会長兼最高経営責任者(CEO)椙岡俊一が、3月31日付で同職を辞任する。阪急阪神百貨店の会長職も退き、代表権のない取締役相談役に就く。後任は置かず、会長とCEOは空席になる。
H2Oリテイリング会長兼CEOが辞任の元木々を読む
H2Oは今回の異動の理由について、「関西商圏での小売事業の集中的な投資によるマーケットシェアの拡大」を基本方針とする同社グループの10ヶ年にわたる長期事業計画が2014年度で終了することを期に、椙岡俊一から辞任の申し出があり、これを受理したと説明。2000年、阪急百貨店社長に就任した椙岡俊一は、07年に阪神百貨店を経営統合し、H2Oリテイリングの会長兼CEOに就いた。その後、現・阪急うめだ本店を7年がかりで建て替えて12年に全面開業。14年にはスーパーのイズミヤを完全子会社化し、阪急百貨店の中国出店も決めている。