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若手ファッションクリエーターの育成・支援を目的としたファッションコンテスト「LVMH Young Fashion Designers Prize」が、ファイナリスト8名を発表した。日本人初のノミネートを果たした「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)」のデザイナー山縣良和はファイナリスト入りを逃した。
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ファイナリストはオンライン選考を経て選ばれた26人が、3月4日から3月5日LVMH プライズのショールームで各自のコレクションを発表し、45人から構成される審査員の協議の上、投票により選出された。
ファイナリストの1人、「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」はカニエ・ウエストのクリエイティブディレクターを務めていることで有名。メンズ・ウィメンズ共にコレクションを発表しており「ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)」や、パリの「コレット(colette)」、「バーニーズニューヨーク(BARNEYS NEWYORK)」などで取り扱いがある。
そのほか、Style.comが今年、メンズウェアのキーパーソンに挙げたクレイグ・グリーン(Craig Green)、去年日本でも限定店がオープンした「ジャックムス(Jacquemus)」のサイモン・ジャックムス(Simon Jacquemus)、トップショップ主催の「ニュージェネレーション」受賞者の「フォスティン・スタインメッツ(Faustine Steinmetz)」などが選考に残っている。
「LVMH Young Fashion Designers Prize」は若手ファッションクリエーターの育成・支援を目的に設立されたコンテストで、グローバルに活躍できるファッションデザイナーの発掘を目的としている。応募資格は18歳以上、40歳以下のメンズまたはウィメンズブランドのデザイナーで、少なくとも2年以上の服作りの経験を持つことが条件。グランプリ受賞者には作品制作を実現するための経済支援として30万ユーロが贈呈される他、受賞から1年間は知的所有権、ソーシング、生産、流通、コミュニケーション、マーケティングなどファッションブランドに必要なあらゆる専門的ノウハウを学べる機会が与えられる。