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SMAPの木村拓哉が、4月からスタートする新ドラマ『アイムホーム』(テレビ朝日系列、毎週木曜21:00)でテレ朝連ドラ主演、さらに上戸彩と夫婦役で初共演することが、わかった。
昨年3月に『テレビ朝日開局55周年記念 2夜連続ドラマスペシャル 宮本武蔵』で19年ぶりにテレビ朝日のドラマに出演した木村、今回は連続ドラマとして初主演を果たし、上戸と夫婦役で出演する。木村が演じるのは、単身赴任先で起きたある事故によって直近5年間の記憶が曖昧になってしまった男・家路久。妻も息子もいるものの、なぜか、ふたりとも仮面をかぶったように見えてしまうという。
今回の出演について、木村は、「家路久は、ワケあって5年間の記憶が欠落し、妻と子どもの顔が仮面に見えてしまっています。僕、上戸さんとは初めてドラマでご一緒するんですが、せっかく初めて作業をさせていただくのに、顔も見えない、感情も読み取れないなんて、ホントに『なんて話だ!』という感じですよね」と笑顔を見せた。
木村が演じる家路は、妻子に対して愛情があるのかさえわからず苦悩する一方で、家路の記憶の中には5年前に離婚した前妻と娘への愛着も。空白の5年間はどんな日々だったのか、その謎を紐解くヒントとなるのが、手元に残った10本の鍵の束。この鍵をもとに、家路は過去の自分を探す旅に出るといった姿が描かれていく。原作は、小学館『ビッグコミックオリジナル』に1997年から1998年にかけて連載された石坂啓氏の同名漫画。この作品について木村は、「原作もそうですが、この作品は時間がただ経過していくという内容ではありません。でも『こういう風になってほしいな』『こうなっていくんだろうな』っていう方向性は作り手も見てくださる方々も共有していける気はしています。そうした上で、やるからには何か面白いことができたらいいなと思っています。久というキャラクターが抱える変なストレスが、ドラマの中で面白味としてみなさんに楽しんでいただけたらいいなぁと思います」と語っている。
また、上戸との初共演について、本人を目の前に木村は、「光栄です! すこぶる可愛いじゃないですか。素敵な方だし。だから今回“仮面”という設定がずっと付いてくるのが腹立たしいくらいですよ(笑)。以前にあるきっかけがあって、そのときから上戸さんが“眼”でお芝居をされるのが印象的だったんです。でもずっと一緒に作業をするという機会に恵まれてこなかったので、上戸さんというキャスティングの情報を耳にした時は、試験に合格したような気持ちになりました。そんな風に思える方って少ないじゃない? だから本当に楽しみです!」と。
一方の上戸は、木村との共演について、「ひとつの作品でお相手を務められるのはひとりなわけですから、そのポジションのお話をいただけるとは思ってもみなかったので、喜びがとにかく大きかったです。木村さんの奥さん役という貴重な体験ができる上に仮面を被っているなんて、なんて“オイシイ”んだろうって(笑)。どんな仮面姿で登場するのか、みなさんもぜひ楽しみにしていただきたいと思います!」と喜び、今回の作品について、「ひと言に『ホームドラマ』と言っても、一般的なそれとはちょっと違って、家族の形も未完成なまま。夫の記憶が欠落し、性格もすっかり変わってしまったところから始まり、進んでいきます。どんな風に物語が展開し、鍵の謎なども明かされていくのか、まったく想像がつかない」と胸を躍らせている様子で語っている。
さらに、このドラマを担当するゼネラルプロデューサー・横地郁英氏は、今回のドラマについてこう語っている。「記憶が消滅した夫に、木村拓哉。仮面に見える妻に、上戸彩。こんな魅力的で衝撃的な夫婦が、4月の木曜21時に登場します。『アイムホーム』では、木村さん演じる主人公が台所に立ったり、子育てに挫折したりと、ホームドラマ的な見どころもありますが、妻子が仮面に見えてしまう……。さらには謎の10本の鍵……。そのちょっとおかしくもあり、ミステリアスな展開には、毒がありながらも、どこか共感できる、新しい魅力のドラマになります」。