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ハリルJに親和性を感じる香川「監督もドルトムントの映像を見せた」
ハリルジャパン初陣となった27日のチュニジア戦(2-0)に後半途中から出場し、2ゴールを演出したMF香川真司(ドルトムント)はあらためて手応えを深めた様子だった。
試合から一夜明けた28日、チュニジア戦の先発組がクールダウン中心の軽めのメニューで切り上げる中、香川は他の控え組とともに8対8のミニゲームなどで汗を流した。「今日の練習もそうだけど、攻守の切り替えや寄せの速さを求めるところはドルトムントと似ている」。そう汗をぬぐう香川の表情には笑みも浮かぶ。
トレーニングでは狭いエリアでタッチ数を制限するメニューが多く、試合でも積極的なプレッシャーと球際の強さを求め、ボールを奪ってから少ないタッチ数で縦に速く攻める攻撃を志向するハリルジャパン。香川は「(ミーティングで)監督もドルトムントの映像を見せたぐらい」と明かすなど、所属するドルトムントとハリルジャパンに親和性も感じている。
チュニジア戦で与えられたポジションもドルトムントと同じトップ下。ザックジャパン時代の左サイドハーフやアギーレジャパン時代のインサイドハーフではなく、「自分が一番慣れ親しんでいるポジション」で後半15分から途中出場すると、2ゴールを演出するなど圧倒的な存在感を見せた。
とはいえ、香川自身は満足していない。「チュニジアは長距離移動もあったし、後半、(運動量が)落ちるのは予想どおり。あれだけスペースがあれば、できて当然」。31日の対戦するウズベキスタンは27日に韓国で韓国代表と国際親善試合を行い、1-1で引き分けた。「ウズベキスタンは韓国で試合をやって、時差もない。しっかり調整してくると思うし、そういう厳しいところでどれだけできるか」と気を引き締める。
「(チュニジア戦では)みんな前に速かったし、あれを続けていけば、順番に自分にもボールが回ってくる。精度を上げて、ダイナミックスさを出せば、今までの日本にない力強さが出てくると思う。ダイナミックに攻めていくことが大事」。ハリルホジッチ監督はウズベキスタン戦でメンバーの入れ替えを明言しており、香川がトップ下で先発する可能性もある。「しっかり準備したい」と力を込めていた。
(取材・文 西山紘平)
29日にFC琉球戦を戦うJリーグU-22選抜のメンバーが発表になった。前節、レノファ山口FCに0-8で大敗を喫したJ-22選抜。GK高木和徹(清水)とFW柳下大樹(松本)が3節連続の招集を受けたが、それ以外の14選手は今季初招集となった。
キックオフは13時。沖縄県総合運動公園陸上競技場で行われる。
▽GK
1 田尻健(G大阪) 1
16 高木和徹(清水) 3
DF
5 進藤亮佑(札幌) 1
3 永坂勇人(札幌) 1
4 松原后(清水) 1
2 佐藤祥(千葉) 1
▽MF
12 大西勇輝(京都) 1
14 井手口陽介(G大阪) 1
6 白井永地(水戸) 1
15 和田達也(松本) 1
10 榊翔太(札幌) 1
8 石井圭太(横浜FC) 1
▽FW
11 柳下大樹(松本) 3
13 奥川雅也(京都) 1
7 金子翔太(清水) 1
9 岩元颯オリビエ(磐田) 1
※メンバーは変更になる可能性があります
※所属クラブの横の数字は招集回数
“憎まれもの”らしさ表現した4選手が「adidas UEFA Young Champions 2015」関西大会の「Haters賞」に
「adidas UEFA Young Champions 2015」の日本代表を選抜する関西大会会場内には、現在、、「憎まれるほど強くなれ。」というメッセージのもと、アディダスが展開している新キャンペーン「There Will Be Haters」の商品(スパイクやウェア)を展示するブースが出展されていた。
「adidas UEFA Young Champions 2015」関西大会は5人対5人のミニゲーム形式で優勝を争い、MVP選手が獲得する“日本代表”2名を争ったが、一方で同大会ではこの新キャンペーン「There Will Be Haters」にちなんだ「Haters賞」が用意されていた。
この「Haters賞」とは、大会の出場選手が各々「Haters(憎まれもの)」のポーズをとり、ブースサイドで写真撮影。その中から最も「Haters」らしさを表現した選手に贈られる賞である。各選手が個性的なポーズを見せる中、見事「Haters賞」を受賞したのはリベルタ大阪FCの岩井陸、滝川二高の近久琢未、山田中の伊藤悠真、そして吹田南FCの田口直樹の4選手。彼らには表彰式で、いずれもアディダス契約選手である武藤嘉紀、柴崎岳、南野拓実、清武弘嗣の直筆サインが入った最新モデルのスパイクが贈呈された。
「挑発的であったり、圧倒的な存在感を個人として出せる、うざがられているようでうざがられていない。相手にしたら非常に嫌。周囲への尊重もありながら、キチンと相手を蹴落としていくような選手であってほしいというメッセージを込めています」と関係者が語る「Haters(憎まれもの)」。今大会を経験した選手たちが、それぞれ成長を遂げて相手に「憎まれる」ほどの選手になる。
(取材・文 吉田太郎)
大根、牛蒡、白菜、豆腐…。日本食に欠かせないこれらの食材を車にいっぱい詰め、日系人や中国人、在住邦人宅に訪問販売しているディオニシオ・カプチャ・イラリオおじさん(77歳)。ペルー在住者の間では、「野菜オヤジ」「豆腐おじさん」などの愛称で呼び親しまれています。
ディオニシオ・カプチャ・イラリオさん/77歳/ペルー在住/野菜の訪問販売
■これまでのキャリアと今の仕事について教えてください
わしゃアンデスの町、ワンカベリカの生まれでの。13歳の時、一人でリマに出て来たんじゃ。最初はカリャオ(リマに隣接する都市)の日系人、アウグスト・トウヤマさんの豆腐工場で働いた。でもトウヤマさんが工場をたたんで日本に行っちまってよ。わしより年寄りじゃから、もう死んでるかもの。で、その後リマのヒガシオナさんのとこ、これまた豆腐工場で働いて、1960年ごろからニシヤマさんとこでずっと働いた。今、わしが売ってる豆腐は、ニシヤマさんの豆腐さね。でも雇われの給金は僅かなもんさ。やっぱり自分で売るほうが金になるってんで、それで日本食材の販売を始めたってわけよ。最初は自転車でね。トラックも持ってたけど、酔っぱらって壊しちまった。はっはっは。今のワゴンに変えたのは最近よ。とにかくわしは、日系人とずーっと一緒に働いてきたんだ。
今扱ってる食材は、日系人や中国人が育てている野菜20種類ほど。夏はゴーヤやヘチマ、オクラ、ナス、キュウリなんかが出る。冬は大根、牛蒡、冬瓜、里芋かな。あとは乾麺、ぎょうざの皮、豆腐、揚げ、かまぼこ、餅、せんべいなど。出汁の素やみそ、ごま油なんかもあるよ。それを朝8時から夕方4時くらいまで売ってまわる。でも毎朝足りないものを仕入れにいくから、家を出るのは朝の5時だ。
■現在のお給料はどうですか?
週5日、1日30件ほどのお宅を回るかな。1軒あたりの売上は、20~50ソレス(約780~1,950円)とバラバラだ。時には一家で豆腐一丁(8ソレス/約310円)しか買ってくれん場合もあるから、なんとも言えんがの。昔はもっと売れたけど、今はスーパーやらメルカド(伝統的市場)でも、豆腐やネギ、白菜なんかを扱うようになったから、売上は随分と減っちまったわい。
日本の野菜や食材がぎっしり詰まった車内。漬物や納豆も売っている
■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?
そりゃ慣れてるってことだね。若い時からずっと豆腐や野菜を売ってきた。それに、独立してるってのはいいことだ。自分がやりたいようにやれるんだからな。
「息子と二人なので気楽じゃよ」とおじさん。「ヤスイ」「タカクナイ」「アリガト」と言った日本語は知っている
■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?
難しいことなんかないが、今は競合相手がいっぱいだから、商売は厳しいねぇ。それにもう一台車があったらもっと商売ができるけど、人を雇うのは難しい。以前雇っていた運転手も、「もっと給料をあげろ」ってうるさかった。今は息子と二人でやってるから、ま、トランキーロ(落ち着いている)さね。
■ちなみに、今日のお昼ごはんは?
昼は街の食堂で定食を食べることが多い。行きつけは「どんぐり」っていう日系人の店。今日の定食は、スープとオユキート・モンタード(9ソレス/約330円)。オユコっていうアンデス原産の芋を使った炒め物に、目玉焼きが乗ってるんじゃ。ただ、わしはもう年だし、量は食べれんから、スープは残すことが多い。もちろんデザートは別腹じゃ。
あと、この店は時々うちの商品を買ってくれるんで、店が忙しくない時は、それでゴーヤチャンプルーを作ってもらうよ。ゴーヤは身体にいいんじゃ。ずっと日系人と付き合ってきたから、日本の家庭料理はよく食べさせてもらったよ。今でも豆腐は食べるし、時々「ソパ・デ・ミソ(味噌汁)」も飲む。だからわしは元気なんじゃ。
本日の定食は野菜のスープ、オユキート・モンタード、ゼリー、飲み物
デザートはイチゴ味のゼリー
■日本人のイメージは? あるいは理解しがたいところなどありますか?
日本人(日系人含む)は真面目だし、優しいし、ペルー人みたいに嘘をつかんからいいわ。はっはっは。
■最近TVやラジオ、新聞などで見た・聞いた日本のニュースは何ですか?
ケーブルテレビがないから、日本のニュースはなんも知らん。でも、地震と津波は知っとるよ。えっ? もう4年も前か? もう大丈夫か? そりゃよかった。
■休日の過ごし方を教えてください。
休みは月曜と火曜日。火曜は野菜の仕入れ日じゃが、それは息子の担当だ。わしは家でテレビをみたり、奥さんの面倒をみたりしてる。わしの奥さんは目が見えんのでの、もう治らんのよ。だから休みの日は一緒にいて、いっぱい会話するんじゃよ。
■将来の仕事や生活の展望は?
もっと儲かったら、車をもう一台買って…。んー、それは息子の時代かの。わしゃもう年だしな。神様がずっとそばにいてくれるから、それでええ。真面目にやっとりゃ、いつだって神様は助けてくれるんじゃ。え? カトリック信者かって? まあ、そうじゃよ。教会には行ったことないがな。はっはっは。
先に公開されている「エクストリーム出社・体験編」で、早朝ボウリングにチャレンジした筆者。充足感に満たされた一方で、出社したその日は午後から集中力が途切れてしまうという事態が起きました。そもそも、エクストリーム出社初心者がボウリングに挑戦したことが間違いだったのでしょうか? 日本エクストリーム出社協会代表の天谷窓大さん、どう思いますか?
「確かに、普段から運動している人でないといきなりボウリングは疲れますよね。そういう意味では、ボウリングは中級レベルのアクティビティです。もし疲れを引きずりたくないのであれば、『築地市場で朝ごはん』など運動しない初級レベルから始めるといいでしょう。……とはいえ、エクストリーム出社は体や精神を鍛えるものではないので、段階を踏んで慣らす必要はあまりありません。いかに”非日常”を味わえるかのほうが重要ですよ」
実際、エクストリーム出社を始めた人の声を聞くと、「平凡な日常から脱したかった」という内容が多いとか。早朝にこなすアクティビティは、いわば日常のスパイス。もちろん仕事に影響が出過ぎないよう注意を払う必要はありますが、「疲れるだろうけど楽しそう!」という感覚を大切にして、アクティビティを選びましょう。つまり、疲れは出てしまったけど飛び跳ねるほど楽しめた今回のボウリングは、エクストリーム出社としては正解と言えるのかも!
では、もう一つの反省点「通勤ラッシュに巻き込まれた」についてはどうなのでしょうか。せっかく早起きするなら、ラッシュは避けたいところですが……?
「それなら、ラッシュとは逆方向の電車に乗れる場所や、職場まで徒歩で行ける場所でアクティビティをこなすといった工夫をしてみましょう。また、あえて遠くまで出てしまって、ホームライナーで出勤するという手もありますよ。ラッシュの時間でも必ず座れますし、何なら着くまでの時間一眠りしたり、駅弁を食べたりできます」
その場合、鎌倉の海や箱根の温泉宿など観光地に行くのが◎。週末は激混みのエリアですが、平日の朝なら空いていて独り占め気分を味わえるそうです。こういったぜいたくなアクティビティも、たまに試してみたいところですね。
「ちなみに、エクストリーム出社を実践する頻度は多くても週一くらいが理想ですよ。頻繁にやり過ぎると疲れちゃいますからね(笑)。また、地名と『早朝』というワードでアンド検索すると、意外なアクティビティが見つかることも。これで自分なりのプランを立ててみるのも楽しいです」
一日が始まる前から一日を過ごした気分になれるエクストリーム出社。皆さんなら、まずどこで何をする?
天谷窓大
自身もさまざまなアクティビティを実践しているエクストリーム出社提唱者。同協会編集の『サラリーマンは早朝旅行をしよう! 平日朝からとことん遊ぶ「エクストリーム出社」』が発売中。
(松本まゆげ+ノオト)
※この記事はシゴトサプリより提供を受けています