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ツール・ド・フランス前哨戦の2015年パリ~ニースが3月8日に開幕した。初日のプロローグは、モルパで6.7km個人タイムトライアル(TT)。ポーランドのロード世界王者ミカル・クビアトコウスキー(エティックス・クイックステップ)がTTでも才能を発揮し、僅差の勝利を飾った。 ステージ中盤、アワーレコードホルダーのローハン・デニス(BMCレーシング)がそれまでのトップタイムを20秒更新する7分40秒でトップに立つ。 しかし、終盤にスタートしたクビアトコウスキーがこれを約0.5秒上回り、ステージ優勝と総合首位のイエロージャージをつかみとった。3位は、7分47秒でTT世界王者3度のトニー・マルティン(エティックス・クイックステップ)。 ポーランドTT王者でもあるクビアトコウスキーは、「残り500mでかなりの接戦になるのはわかっていた。トニー(マルティン)の中間タイムがわかっていたのは、僕に有利だった。残り500mからできる限りのスプリントして、勝てたんだ。強力なライバル相手の勝利はうれしいよ。でもニースまでの約1000kmで、まだ6.7kmが終わっただけだ。1週間、激しいレースになるだろうね」と勝利を喜んでいた。