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米軍爆撃機が無差別投下した大量の焼夷弾で、下町を中心に大きな被害が出た1945年3月10日の東京大空襲から70年になるのを前に、都内の上野公園(台東区)で9日、約10万人とされる犠牲者を悼み、戦争の悲惨さを伝える「時忘れじの集い」が開かれた。
落語家の故・初代林家三平さんの妻で、両親ら家族6人を大空襲で失ったエッセイスト海老名香葉子さん(81)が提唱し、戦後60年の2005年から毎年この日に営まれている。
慰霊碑「哀しみの東京大空襲」前での供養式で、海老名さんは戦災孤児となった自らの体験を語り、焼夷弾の卑劣さを訴えた。