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「彼の肘は力強く、ピッチングは圧倒的」
ヤンキースの田中将大投手が、オープン戦2度目の登板となった18日(日本時間19日)のブレーブス戦で3回2/3を2安打無失点、無四球、3奪三振と快投した。チームは12ー5で勝利。2試合連続で最高の結果を残し、地元メディアの賞賛を受けている。
地元紙「USAトゥデー」は「タナカがスプリングキャンプ2度目の登板で再び幻惑する」との見出しで特集。記事では「マサヒロ・タナカはこの上なく良く見えた。彼の肘は力強く、ピッチングは圧倒的。将来、このローテーションを巧みに牽引することは容易に予想できる」と高く評価している。
地元紙「ニューヨーク・ポスト」は「圧倒的なタナカが、この春2度目の登板でゼロを積み上げる」との見出しで、オープン戦2試合連続無失点の右腕をたたえている。
「エースが支配し、身体的な苦痛の兆候を見せなかった」
「マサヒロ・タナカが、右肘靭帯に小さな傷が発見された昨年7月よりも前の支配力を再び示すまでに、長い道のりが存在する。だが、水曜日の夜、チャンピオンスタジアムでのブレーブス戦で右腕が見せた活躍は、ヤンキースに様々な希望を与えた。エースが(相手打者を)支配し、身体的な苦痛の兆候を見せなかった」
昨年、終盤戦の2試合で復帰するまで2か月半のリハビリ期間を過ごした田中だが、その原因となった右肘靭帯部分断裂の影響を今のところ感じさせていない。
一方、ESPNは「マサヒロ・タナカは今のところ、好調」との見出しで特集。再び異常をきたせば、レンジャーズのダルビッシュ有投手のように靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)に踏み切らなければいけないために、慎重な報道となっている。
ピンストライプの名門は、2年連続でプレーオフ進出を逃している。例年のように大型補強を行わなかったヤンキースの浮沈の鍵を握るのは、メジャー2年目にしてエースとしての役割が期待される田中だ。