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バイエルンは11日夜(日本時間12日早朝)、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、対シャフタール・ドネツク(ウクライナ)第2戦をアリアンツ・アリーナで行い、7-0で圧勝した。
バイエルンは通算1勝1分けで、準々決勝進出を決めた。
開始まもない4分、試合は大きく動いた。MFゲッツェ(ドイツ代表)がペナルティーエリア内で倒され、PKの笛。しかも倒したDFクチェル(ウクライナ代表)にはレッドカードが出された。
このPKをMFミュラー(ドイツ代表)がゴール左に決めて先制。シャフタールは1人少ない10人での戦いを強いられ、バイエルンが圧倒的優位に立った。
34分、ゴール前のこぼれ球を、DFボアテング(ドイツ代表)が右足でたたき込んで2点目。
49分には、左MFリベリ(元フランス代表)がDFアラバ(オーストリア代表)とのパス交換で左サイドを崩し、右足で3点目。
51分、リベリが左サイドから入れたクロスを相手GKがはじいたボールをミュラーが決めた。ミュラーは欧州CL通算26ゴールとなり、同大会でのドイツ人得点ランキングで首位のFWゴメス(フィオレンティーナ、元バイエルン)に並んだ。
63分には、DFラフィーニャ(ブラジル代表)の右サイドからのクロスをDFバドシュトゥバー(元ドイツ代表)がヘッドで決めた。バドシュトゥバーにとって、大けがから復帰後初得点であり、欧州CLでの初ゴール。
75分、浮き球の縦パスを胸トラップでコントロールして抜け出したFWレバンドフスキ(ポーランド代表)が、GKとの1対1を決めて6点目。
そして87分、カウンターからボアテングが右サイドを突破しクロス。逆サイドで受けたMFゲッツェ(ドイツ代表)が、右足シュートでニアサイドを射抜いた。
右足首骨折から復帰を目指すDFラーム主将(元ドイツ代表)が、ベンチ入りした。しかし、この試合の19分、右MFロッベン(オランダ代表)が負傷交代。左太ももを痛めたと見られる。
グアルディオラ監督は試合後、「試合を完全に支配していたし、非常に良いプレーをしていた。満足している。相手が10人になって少し楽にはなった」と、安堵(あんど)した表情で語った。
バイエルンの出場選手は、次の通り。
【GK】ノイアー
【DF】ラフィーニャ、ボアテング、バドシュトゥバー(67分からダンテ)、アラバ
【MF】シュバインシュタイガー、ロッベン(19分からローデ)、ゲッツェ、ミュラー、リベリ(60分からベルナト)
【FW】レバンドフスキ