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イングランド・プレミアリーグのトッテナムが、来シーズンに向けた即戦力として、スペインで活躍する代表クラスの複数選手に注目している。
マウリシオ・ポチェティーノ体制初年度のトッテナムは現在、チャンピオンズリーグ出場圏内から勝ち点6差の7位。プレミア30節終了時点でチーム失点数がリーグ16位と守備の脆さを露呈し、上位進出には厳しい状況が続いている。
英紙『メトロ』によれば、トッテナムは夏の移籍市場で守備の戦力アップを図りたいと考えているようで、バレンシアに所属するドイツ代表のDFスコドラン・ムスタフィを獲得候補に挙げているという。
ムスタフィは現在22歳の若手CB。ハンブルガーの下部組織で育つと、エバートン、サンプドリアを経て、今シーズンからバレンシアに加入した。2014年のブラジルW杯では主に右SBとして出場し、母国を世界制覇へ導く立役者の一人となっている。
また、トッテナムは、素早いプレッシングからのショートカウンターをチーム戦術にしているため、同クラブに所属するアルジェリア代表のMFソフィアン・フェグーリにも関心を示している。
25歳のフェグーリは、2010年にフランスのグノーブルからバレンシアに移籍。今季はリーグ戦23試合に出場し、3ゴールを挙げている。また、ブラジルW杯では日本代表の指揮官を務めるヴァイッド・ハリルホジッチ監督のもと、アルジェリア代表の一員として同国初の決勝トーナメント進出に貢献した。
尚、両者の移籍金は、ムスタフィが900万ポンド(約16億円)、フェグーリが700万ポンド(約12億5000万円)が見込まれている。