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ドイツ・ブンデスリーガ第26節が現地時間22日に開催され、バイエルン・ミュンヘンはホームでボルシア・メンヒェングラードバッハと対戦して0-2で敗れている。
同節ではブンデスリーガ全試合で全チームが「偏見をなくそう」というスローガンを掲げ、ありとあらゆる差別をなくすというキャンペーンが行われた。
同試合でもキャンペーンの一環として両チームがキックオフ前のエスコートキッズとしてダウン症に苦しむ青少年24人共に入場。選手たちと挨拶を交わし、冗談を言って笑いあった。
バイエルンの主将フィリップ・ラームは「ダウン症の子どもたちは感情豊かで喜びと生きる気力を兼ね備えた素晴らしい人たちだ。僕らは彼らが社会にとって重要であり守るべき存在だということを示したい」と、ブンデスリーガのキャンペーンと共に『世界ダウン症の日』である21日を機に合わせて行われた試みについて語っている。
また、ハーフタイムには24人のうちの1人、ミヒャエル・フロイドゥルシュペルガーくんがGKトム・シュタルケと3本勝負のPK戦を行い、2本のシュートを決めて勝利した。フロイドゥルシュペルガーくんはシュタルケとマスコットのベルニから祝福を受け、ファンも盛大な拍手を送っている。
バイエルンとボルシアMGは、同試合でキャンペーンのモットーである「偏見をなくし、差別を排除しよう」というバナーを掲げ、多種多様な文化に対する理解を訴えた。
同試合だけでなく、他会場でもバナーは掲げられ、試合前に選手たちはキャンペーンTシャツを着て差別撲滅を訴えている。