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ここ数年はレアル・マドリードのサポーターからブーイングを浴びることも多いスペイン代表GKイケル・カシージャス。だが、レアルでもスペイン代表でも主将として数々のタイトルを獲得してきた世界有数の守護神の功績を、フットボール界屈指の大物は忘れていないようだ。
現地16日、UEFA(欧州フットボール連盟)の公式チャンネルで行われたミシェル・プラティニ会長とのQ&Aに、現役選手としてユヴェントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンらと共に選ばれたカシージャス。ユーロ(欧州選手権)の出場枠が2016年大会より16チームから24チームに増加されることについて、「これまでとはかなり異なるフォーマットになるが、好感触を得ていますか?」と真面目に質問すると、プラティニ会長から予想外の切り返しを受けた。
「イケル、こうやって君の質問に答えられるのは大きな喜びだ。君に会う時はいつもトロフィーを渡してばかりだからね」
いきなり冗談をかましたプラティニ会長だが、その後はカシージャスの質問にしっかりと回答している。
「ユーロの出場チーム数の増加には喜んでいる。とはいえ、これは簡単な決断ではなかった。24チームでも同等の大会のクオリティを維持できるかを知る必要があったからだ。しかし、2008年大会の考察を含めて熟慮した結果、我々はユーロで24の好チームを揃えられることを確信した。これはヨーロッパのフットボール界の発展にとって大きな前進だ」