[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
東京都西東京市・早稲田大学東伏見三神記念テニスコートで開催されている「三菱電機・早稲田大学フューチャーズ国際テニストーナメント2015」(本戦3月16~22日/賞金総額 1万ドル/ハードコート)の本戦2日目は、シングルス1回戦11試合とダブルス1回戦4試合が行われた。
シングルスは前週の亜細亜大学国際オープン(東京・亜細亜大学日の出キャンパス/ハードコート)で単複を制した第1シードの仁木拓人(三菱電機)がルカ・パンカルディ(イタリア)を7-6(3) 6-4で下して2回戦に駒を進めが、予選勝者の上杉海斗(慶應義塾大学)と対戦した同大会準優勝で第2シードの吉備雄也(ノア・インドアステージ)は4-6 1-2の時点で棄権したため、初戦で姿を消した。
昨年の全米オープン(ハードコート)のジュニアの部ダブルスを制し、今年1月にプロ転向を果たした18歳の中川直樹(IMG Tokyo)が国内プロデビュー戦に臨んだが、同じく今年2月にプロに転向したばかりの越智真(江崎グリコ)に2-6 5-7で敗れた。
2人はともに1996年生まれの18歳。中川は2013年9月にメキシコのフューチャーズ大会で優勝を飾るなど、世界ランク自己最高734位をマークしているが、越智はこの勝利で初のATPポイント獲得となる。
ダブルスでは第2シードの井藤祐一/イ・チュハン(ライフ・エヌ・ピー/台湾)、菊池玄吾/竹島駿朗(エキスパートパワーシズオカ/イカイ)、チョン・ユンソン/アキラ・サンティラン(韓国/日本)、長尾克己/奥大賢(ミナミグリーンテニスクラブ/紀洋石油)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。詳しい結果は以下の通り。(※名前の左に付いている数字はドロー番号)
この大会は今年8大会開催される国際大会への入り口となるフューチャズ大会の第2戦目で、4週連続で開催される「大学シリーズ(亜細亜大学、早稲田大学、山梨学院大学、筑波大学)」の第2戦となる。
3月18日(水)は10時00分から、シングルス2回戦4試合とダブルス準々決勝2試合が行われる予定。
【シングルス1回戦】
○1仁木拓人(三菱電機)[1] 7-6(3) 6-4 ●2ルカ・パンカルディ(イタリア)
○3ロンギ正幸(たちかわジュニアテニスアカデミー)[Q] 6-4 6-4 ●4大西賢(ノア・インドアステージ)[Q]
○5栗林聡真(早稲田大学)[WC] 6-2 6-4 ●6竹島駿朗(イカイ)[Q]
○7笹井正樹(フリー)[Q] 6-4 6-4 ●8小ノ澤新(イカイ)[6]
○9イ・ダクヒ(韓国)[4] 6-2 3-6 6-3 ●10菊池玄吾(エキスパートパワーシズオカ)
○16江原弘泰(日清紡ホールディングス)[5] 7-6(3) 6-2 ●15千頭昇平(チェリーテニスクラブ)[WC]
○17ピエトロ・リシャルディ(イタリア)[7] 7-5 6-4 ●18井藤祐一(ライフ・エヌ・ピー)
○26イ・チュハン(台湾)[Q] 6-1 6-2 ●25志賀正人(フリー)[8]
○28守谷総一郎(MTSテニスアリーナ三鷹)[Q] 3-6 6-3 6-2 ●27鈴木昂(笠利クラブ)
○29越智真(江崎グリコ)[Q] 6-2 7-5 ●30中川直樹(IMG Tokyo)
○31上杉海斗(慶應義塾大学)[Q] 6-4 2-1 Ret. ●32吉備雄也(ノア・インドアステージ)[2]
【ダブルス1回戦】
○9菊池玄吾/竹島駿朗(エキスパートパワーシズオカ/イカイ)6-4 6-2 ●10中川直樹/大西賢(IMG Tokyo)(ノア・インドアステージ)
○11チョン・ユンソン/アキラ・サンティラン(韓国/日本)不戦勝 ●12吉備雄也/仁木拓人(ノア・インドアステージ/三菱電機)[3]
○14長尾克己/奥大賢(ミナミグリーンテニスクラブ/紀洋石油)6-3 6-4 ●13ホー・チージェン/ホン・ジュイチェン(台湾)
○16井藤祐一/イ・チュハン(ライフ・エヌ・ピー/台湾)[2] 6-4 6-3 ●15福田健司/廣田耕作(三菱電機)[WC]
※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝ち上がり、Ret.は途中棄権
※写真は国内プロデビュー戦に臨んだ中川直樹
(テニスマガジン/Tennis Magazine)