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FCソウル戦で、競り合う鹿島の遠藤(中央)=4日、ソウル(AFP=時事)
もったいない敗戦になった。互いに初戦を落としたFCソウルとのアウェー戦に臨んだ鹿島。開始早々訪れた2度の決定機を外したことが、試合運びに大きく響いた。
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前半10分すぎ。土居の中央からの落としをフリーで受けた柴崎が、ペナルティーエリア内でGKと1対1になった。しかしシュートは正面で止められる。その直後には、山本の左からのクロスを遠藤がフリーでもらったが、シュートを打ち切れずに終わった。
FCソウルの出足は鈍く、球際の激しさもなかった。鹿島が自由にボールを支配できる時間が続いたが、相手に合わせるかのように攻撃のテンポが上がらない。こう着状態で迎えた後半20分。相手FKで昌子がボールにつられ、フリーでいた相手に豪快に決められた。
「最低でも勝ち点1を取ることも考えないといけない」と柴崎は話していた。引き分けを狙う選択肢も取れず2連敗。試合終了と同時にうなだれたイレブンに、悲壮感が漂っていた。(ソウル時事)