[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
欧州CL準々決勝進出を決め、チームメートと喜ぶPSGのチアゴシウバ(前方)=11日、ロンドン(EPA=時事)
ホームの第1戦を好ゲームで引き分けたPSGは、敵地でもたくましかった。度重なる劣勢を強いられながら、心折れることなく延長を戦い抜いて引き分け。アウェーゴールの差で準々決勝進出を決めると、イレブンはスタンドの一角に集まったサポーターの元に駆け寄って喜びを分かち合った。120分間を戦い抜いたダビドルイスは「僕らはすごい試合をした」と歓喜の表情だった。
前半31分にイブラヒモビッチがレッドカードを受けて一発退場。攻撃の要を失い、10人で我慢の時間を耐え続けた。後半36分には0-0の均衡をついに破られ、絶体絶命のピンチ。しかし、5分後にセットプレーからダビドルイスが頭で同点ゴール。延長でも前半に先行を許しながら、終盤にチアゴシウバがCKを頭で合わせて起死回生の同点劇。逆境の中で集中を切らさず、難敵チェルシーを敗退に追いやった。
両チームは昨季はCLの準々決勝で対戦し、PSGはアウェーゴール数で惜敗。その借りも、きっちり返した。ブラン監督は「この戦いは、クラブ史のターニングポイントになるだろう」と感慨に浸っていた。(ロンドン時事)