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[CL]第1戦のPKストップは活かせず…敗退のシティGKハートは落胆
[3.18 欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 バルセロナ 1-0 マンチェスター・C]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、決勝トーナメント1回戦第2戦を行い、マンチェスター・シティ(イングランド)は敵地でバルセロナ(スペイン)と対戦し、0-1で敗れた。2戦合計で1-3となり、8強進出は叶わなかった。
ホームで行われた第1戦では、1-2で迎えた終了間際のアディショナルタイムにFWリオネル・メッシのPKをGKジョー・ハートが止めてみせた。しかし、このPKストップは第2戦につながらず。零封負けで敗退が決まった。
シティの守護神・ハートは「彼らのプレーには拍手喝采がふさわしい。ファンタスティックな選手ばかりだ。だけど僕らにも大きなチャンスはあった。惜しいところまでいったけど、残念ながらチャンスをものにすることはできなかった」とコメント。「相手にも大きなチャンスはあったけど、ものにさせなかったのにね。だけどそれもサッカーだ」と敗戦を受け入れた。
とはいえ、ハートは2年連続でバルセロナを下すことができなかったという現実に肩を落とし、「バルセロナは強かったよ。だけど2年間で2回負けるというのにはがっかりした」と唇を噛んだ。昨季も決勝トーナメント1回戦で対戦した両チーム。1年前はホームでの第1戦で0-2で敗れ、敵地での第2戦では1-2で競り負けた。今季は第1戦で1-2、第2戦で0-1だった。
「ただただ不運だというしかない。ファーストレグでメッシのPKを止められたのは良かった。ただ、あれが重要なセーブになると思っていたけど現実は違っていたみたいだ。残念極まりないよ」
好セーブをみせ、奮闘した守護神は「僕はボールを止めるためにここにいる。今日はたくさんシュートを打たれたけど、なんとかすべて止めようと試みた」と話すと、「今日の試合は言うまでもなく忙しかった。自分はできるかぎり相手の動きを止めようとしたよ。彼らは常にパスをしたがるチームだからね。ただ、ゴールはうまく決められてしまった」とうなだれた。
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