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日本代表は23日、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の初陣に向けた合宿を、大分県内で開始した。
新体制での初日となったが、練習前にはミーティングも実施。「どんどん話していこうと。目標は高いところにあるから、一緒に厳しいトレーニングをしていこうという話」と、今野泰幸が明かす。雰囲気についても、「メリハリがしっかりしていますね」と語る。「普段は友達のようにしていいけど、ピッチに入ったらしっかりやろうと。そういうところの妥協とかは許さなそうな監督だなと思いました」と、新指揮官の印象を口にした。
歴代の代表監督に招集されてきた今野は、「同じ監督はいないでしょう」と語りながらも、「ちょっと(イビチャ)オシムさんに似たところはあるかもしれないですね」と、4代前の指揮官を思い浮かべた。
日本代表は、27日に大分スポーツ公園総合競技場で行われるキリンチャレンジカップ2015でチュニジア代表と対戦。31日に東京スタジアムで行われるJALチャレンジカップ2015では、ウズベキスタン代表と対戦する。
ブンデスリーガ第26節が21日に行われ、日本代表のMF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトは、同代表DF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトと対戦し1-3で敗れた。
ドイツ紙『Frankfurter Rundschau』が同試合の採点と寸評を発表。フル出場を果たした長谷部には「So lala(まあまあ)」との採点をつけ、「可能な限り、チームの動きをまとめようと試み、0-0のところまでは上手くいった」と評価するも、「シュトゥットガルトの攻撃の勢いに押されるようになると、まとまりもなくなってしまった」と記した。
『Frankfurter Rundschau』紙による両選手の採点と寸評は以下の通り。
■乾貴士
フル出場
採点:Schwächelnd(低調)
寸評:「いつものように、光と影を見せた。開始わずか50秒後には、最初のチャンスがあった。数多くのいい動きの後に、再びパフォーマンスが低下。選択を誤ることも多かった」
■長谷部誠
フル出場
採点:So lala(まあまあ)
寸評:「可能な限り、チームの動きをまとめようと試み、0-0のところまでは上手くいった。しかし、シュトゥットガルトの攻撃の勢いに押されるようになると、まとまりもなくなってしまった」
文=青山知雄
ヴァイッド・ハリルホジッチ新監督の下、日本代表が2018年のロシア・ワールドカップに向けて大分市内で新たなスタートを切った。
所属クラブの試合で合流が間に合わなかった岡崎慎司(マインツ/ドイツ)と川島永嗣(スタンダール・リエージュ/ベルギー)、同日に代表辞退が発表になった長友佑都(インテル/イタリア)を除く28名で始動。チームは17時半頃に練習場に到着すると、短いミーティングを経てグラウンドへ。その後、全員一丸となって前へ進むことを意識させたかったのか、指揮官の意向で選手やコーチングスタッフだけでなく、霜田正浩技術委員長らも加わってランニングを開始。約25分をかけてグラウンドを11周した。先頭を切って走っていた監督は徐々に集団から離れて周回遅れになったが、最後に巻き返して1周遅れながらチームとともにフィニッシュ。この頑張りには場内のファンからも歓声が上がっていた。
そこからハリルホジッチ監督を中心とした輪になり、本格的な練習がスタート……と思いきや、「今日のテーマはあくまで回復トレーニング」(霜田技術委員長)という理由で、簡単に切り上げて素早く宿舎へ。前日に明治安田生命J1リーグが行われ、さらにヨーロッパから帰国したばかりの海外組のコンディションを考慮したメニューとなった。
練習後、取材に答えた霜田技術委員長は「監督は選手たちに『たくさんのメッセージを伝える』と言っています。ただ、まだ合流していない選手もいますから、今日はあいさつ程度。全体、グループ、個別……。このあともやりますが、ミーティングは増えそうですね。伝えたいことは山ほどあるので」と話し、様々なシチュエーションで深くコミュニケーションを取っていくことを示唆した。
先の日本代表メンバー発表会見で「戦術的な練習をする際には、申し訳ないが非公開にさせてもらいたい」と話していたハリルホジッチ監督。27日に行われる初戦、そして6月に差し迫ったワールドカップ予選まで時間がないこともあってか、同時に「戦術的な練習を増やしたい」とも話していた。霜田技術委員長は24日の練習がいきなり非公開になることを明かしている。
徐々に走り始めたハリルJAPAN。初日は「ハシルJAPAN」のまま終えたが、全員が揃う24日からはいよいよロシアに向けた歩みを本格的にスタートさせる。ハリルホジッチ監督が「伝えたいことは山ほどある」という頭脳が、いよいよ選手たちに伝授されていく。
日本代表は23日、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の初陣に向けた合宿を、大分県内で開始した。
負傷を抱えながら合宿に参加している内田篤人は、自身のひざの状態について「まあ、こんなもんかな」とコメント。「ずっといるかもしれないし、帰るかもしれないし。それは分からないですけど」と、途中離脱の可能性も示唆した。
多くの選手が参加する今合宿だが、「周りは気にせずやります」と語る内田。日本代表は監督も代わって危機的な状況か、と問われた際には「あんまり何とも思ってないですけど。大事な時期だとは思いますけど、危機的とか負けたぐらいで、全然ですよ」と、口にした。
日本代表は、27日に大分スポーツ公園総合競技場で行われるキリンチャレンジカップ2015でチュニジア代表と対戦。31日に東京スタジアムで行われるJALチャレンジカップ2015では、ウズベキスタン代表と対戦する。
東京都西多摩郡日の出町・亜細亜大学日の出キャンパステニスコートで開催されている「ITF CIRCUIT 亜細亜大学国際女子オープンテニス2015」(本戦3月24~29日/賞金総額 1万ドル/ハードコート)の予選3日目は、シングルス予選決勝8試合とダブルス予選が行われた。
シングルスでは勝ち残っていたシード勢4人がすべて敗退。金井綾香(早稲田大学)、小林夏実(慶應義塾大学)、村瀬早香(慶應義塾大学)、宮地真知香(早稲田大学)、久次米夏海(山梨学院大学)の現役大学生5人が予選突破を果たした。
ダブルスは山藤彩香/下口あみる(亜細亜大学)と川崎光美/西改由衣(テニスユニバース/Vfootwork)が本戦入りを決めている。詳しい結果は以下の通り。(※名前の左に付いている数字はドロー番号)
この大会は今年14大会開催される、国際テニス連盟(ITF)公認の国際大会の第2戦目で、2週連続で開催される「大学シリーズ(山梨学院大学、亜細亜大学)」の第2戦となる。
3月24日(火)から本戦がスタートする。初日は10時00分から、シングルス1回戦5試合と、ダブルス1回戦7試合が予定されている。
【シングルス予選決勝】
○5金井綾香(早稲田大学)7-5 4-6 7-6(5) ●4細沼千紗(早稲田大学)
○15小林夏実(慶應義塾大学)[WC] 6-0 3-6 6-2 ●12西本恵(慶應義塾大学)
○23村瀬早香(慶應義塾大学)4-6 6-0 7-5 ●17千村夏実(広島建設)[3]
○29西郷幸奈(志津テニスクラブ)6-4 6-3 ●26涌井真耶(フリー)
○37川崎光美(テニスユニバース)6-2 6-2 ●33長谷川茉美(伊予銀行)[5]
○42宮地真知香(早稲田大学)6-3 6-1 ●47本郷未生(山梨学院大学)
○55千村もも花(TTC)6-3 6-3 ●49馬場早莉(荏原湘南スポーツセンター)[7]
○61久次米夏海(山梨学院大学)6-1 1-6 6-3 ●57緒方葉台子(グラスコート佐賀テニスクラブ)[8]
【ダブルス予選】
○2山藤彩香/下口あみる(亜細亜大学)[WC] 6-3 6-4 ●1千村夏実/宮原未穂希(広島建設/TEAM 自由が丘)[1]
○3川崎光美/西改由衣(テニスユニバース/Vfootwork)7-6(4) 6-4 ●4村瀬早香/西本恵(慶應義塾大学)
※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
※写真はワイルドカードのチャンスを生かしてITF大会初の本戦入りを決めた慶應義塾大学2年の小林夏実写真提供◎亜細亜大学テニス部
(テニスマガジン/Tennis Magazine)