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ねぎの角にピンクのほっぺが愛らしい、ご当地キャラ「ふっかちゃん」でおなじみの埼玉県深谷市。観光スポットに特産物と、魅力が盛りだくさんの深谷市には、長い歴史の中で守り抜かれてきた「深谷特選ブランド」が数多くあります。
今回はそんな「深谷市」が誇る、あまり知られていない「隠れブランド」を紹介します。
■深谷のうまみが詰まった郷土料理“煮ぼうとう”
幅広の麺を、特産物の深谷ねぎをはじめ、地元で収穫される野菜と一緒に鉄鍋でグツグツ煮込んだ、“煮ぼうとう”。野菜のうま味がたっぷりと染み込んだ醤油ベースの汁に、もちもちとした平打ち麺が絡まった、絶品郷土料理です。
■日本酒通も注目する“深谷の醸造酒”
深谷は酒造りの歴史が古く、菊泉や東白菊など現在まで多くの銘柄を醸造し、流通してきました。国内はもちろん、国外でも高い評価を得るお酒もあり、日本酒通に「隠れた酒どころ」として注目されています。また市内には酒屋の数も多く、自分好みのお酒を探すのに適しています。
■1枚1枚が手作り、こだわりの“深谷瓦”
聖武天皇の時代から造られてきたという“深谷瓦”。1枚1枚が美しい光沢を放ち、銀色のつやが年月を経ても保たれるその品質に、職人の特別なこだわりを感じます。洋風の建物が多くなった現在でもなお、関東一円で広く利用されています。
■江戸時代からの伝統産業“陶管造り”
今戸焼をルーツにもち、起源はおよそ320年前の江戸時代にまでさかのぼるという“陶管業”。長い歴史の中で、素焼きの植木鉢、火鉢、火消し壺、瓶(かめ)などの製造が行われてきました。明治時代からは、主に水路や排水で使われる土管が生産されています。
伝統を大切にしてきた職人と良質な素材によって、歴史ある特産物がたくさん守られてきた「深谷市」。訪れた際にはぜひ、ふっかちゃんや深谷ねぎとともに、魅力あふれる“深谷ブランド”を堪能してみてはいかがでしょうか?