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不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボは、「新築分譲マンションのアフターサービス(定期診断)満足度調査2014」を実施した。調査期間は12月6日~25日、有効回答数は988件(アフターサービス設問は818件)。
同調査は、同社が運営する分譲マンション購入者向けサイト「住まいサーフィン」にて、新築分譲マンションを購入して、かつ2008年以降に入居し今までにアフターサービスを受けた人を対象に行ったもの。2010年から実施しており今回で5回目となる。
調査の結果、アフターサービス満足度のトップは、昨年9位からランクアップした「東京建物」となった。昨年1位だった「三井不動産レジデンシャル」は2位に、昨年2位だった「野村不動産」は3位。過去2年は「野村不動産」、「三井不動産レジデンシャル」、「住友不動産」が僅差で上位3社を争っていたが、今年はその3社を抑えて、「東京建物」が1位となっている。
満足度スコアで順位をつけているものの、2位の「三井不動産レジデンシャル」から6位の「住友不動産」までの差はわずか1.7ポイント。大手分譲デベロッパーは近年、各社ともアフターサービスなど入居後サービスに力を入れており、差がつきにくくなっていることが分かる。
また、「内覧会満足度」、「アフターサービス基準満足度」、「担当者の接客態度」など、アフターサービスの基準を明示し基準に対する到達度をスコア化したところ、「東京建物」は基準到達スコアが1位郡(78~79ポイント)だったことに加え、内覧会の評価が高かったことでアフターサービス満足度1位となっていることが分かった。
そのほか、アフター満足度2位の「三井不動産レジデンシャル」、2位の「野村不動産」は基準到達度は1位郡だが、内覧会評価が「東京建物」より劣ったことで順位を落としている。なお、1位郡に上位5社がランクインしたことからも、各社のサービスレベルの差が小さいことが分かるとのこと。