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寒い日が続きますが、受験生にとって春はもう目の前。進学先が決まり、すでに一人暮らしのお部屋探しを始めている学生さんも出てくる頃ですね。とはいえ、初めての一人暮らしで「何を基準に、どんなお部屋を選べばいいのかわからない」という人もいるのでは? 今回はフレッシャーズ(この春、新社会人になる先輩)の方を対象に「学生時代、お部屋選びで重視したこと」について調査してみました。センパイたちは、当時進学するに当たって、どんなことを重視してお部屋選びをしたのでしょうか?
■「学校が近い」が半数以上でトップ
Q.あなたが学生のときに住んだ(今住んでいる)お部屋を選んだ際、一番重視したのはどのようなことですか?
第1位:学校が近い……:52.7%
第2位:家賃が安い……:10.0%
第3位:駅・バス停が近い……:9.1%
第4位:スーパー・コンビニが近い……:8.2%
第5位:防犯設備が整っている……:4.5%
※第6位以下は略
第1位は「学校が近い」で、約5割を占めました。「ぎりぎりまで寝ていたいので、大学が近いところに住んでいました」(男性/機械・精密機器業界内定/4年制大学)のように、「朝が苦手」や「遅刻したくなかった」という意見が多数。やはり一人暮らしをする目的は「学校に通うため」なので、「通学に時間をかけたくない」というのが正直なところのよう。また、研究等で夜が遅くなることを懸念して、「特に24時間開いている正門付近を選んだ」(女性/機械・精密機器/大学院)や「終電を気にする必要が無いから」(男性/機械・精密機器/大学院)など、学生時代の苦労が垣間見える回答もありました。
続いて、第2位は「家賃が安い」でした。「奨学金で学費と生活費をやりくりしなければならなかったので」(男性/その他/大学院)のように、「経済的に厳しかった」という回答が多数。また、第3位「駅・バス停が近い」と第4位「スーパー・コンビニが近い」は、通学はもちろん、生活するうえでの利便性を重視した結果かと。アルバイトやサークル活動・コンパなど、学生時代にしかできない経験に力を注ぐにも、この条件は外せないのかもしれませんね。ただ学業がおろそかになっては本末転倒ですが……。そして第5位の「防犯設備が整っている」は「初めての一人暮らしと言うのもあり両親が随分心配したため」(女性/団体・公益法人・官公庁/大学院)にあるように、「自分の希望というより、むしろ親の意見」のような回答が複数見られました。
今回の調査では、フレッシャーズのみなさんが学生時代に住んだお部屋を選ぶ時に、一番重視したことは「学校の近さ」ということがわかりました。一人暮らしを始めて、寝坊や遅刻は最も注意すべきこと。寝坊しないことがまず第一ですが、それでも予防線として学校の近くでお部屋を見つけるというのは、正しい選択に思えます。4月から一人暮らしを始める学生のみなさんには、ぜひ親御さんの期待に応えられるような学生生活を送ってもらいたいものです。
【アンケート対象】
調査時期:2014年2月13日~14日
調査対象:フレッシャーズ マイナビスチューデント会員
調査数:110人
調査方法:インターネットログイン式アンケート