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同市のまちづくり会社「北九州家守舎(やもりしゃ)」が主催。これまで7回開かれ、計13件を事業化し、約300人の新規雇用を生み出した。同区の「魚町サンロード商店街」では、スクールが始まった2011年と比べて人通りが4割ほど増えたという。
12日から始まった今回は、同区の北九州国際会議場や市立商工貿易会館など8物件の利活用案を検討。物件やその周辺を視察したり、アイデアを出し合ったりした。同区昭和町にある木造2階建て集合住宅では、約20人の受講生が実際に大規模改修を体験。太陽光パネルを取り付け、古着のダウンジャケットを断熱材に再利用するなどの工事に取り組んだ。
指導する千葉県市川市の建築家、河野直さん(30)は「自分たちで改修すれば、少ないコストで生活を豊かにできる。受講生はそれぞれの地域に戻って吸収したことを実践してほしい」と語った。
同スクール代表の徳田光弘・九州工業大准教授(40)は「ここから人材が育ち、全国に取り組みが波及してほしい」と期待を込めた。