『トゥルーブラッド』のワルロー役や映画『パシフィック・リム』のチャック役で知られるロブ・カジンスキーが、米FOXが製作するTV版『Frankenstein（原題）』の怪物役にキャスティングされたことがわかった。米Entertainment Weeklyなどが伝えている。

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　『Frankenstein』は、英国人作家メアリー・シェリーが1818年に出版した「フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス」をベースにテレビドラマ化した作品。これまでも本書をもとに、数多くの作品が映像化されている。

　ロブが演じるのは、レイ・プリチャードという道徳的に堕落した元警官。レイは75歳で人生を終えるが、死者をよみがえらせようとする神をも恐れぬ科学者の手により、怪物として第二の人生を与えられるという。レイが手にした新しい体は、優れた身体能力と強靭な精神を持ち合わせ、しかもハンサム。それは、最近殺された元海兵隊員の体が使われたためだが、心は75歳の老人のままという設定だ。

　斬新な設定が楽しみな『Frankenstein』。ロブのほかに、『ホワイト・カラー』のティム・ディケイも本作品に出演するという噂もあり、注目のパイロットとなりそうだ。（海外ドラマNAVI）

　Photo：ロブ・カジンスキー
　(C)Izumi Hasegawa/www.HollywoodNewsWire.net

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