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日本では「茶柱が立つと良いことがある」などの迷信がありますが、世界各国でもさまざま異なった迷信がありますよ。迷信は英語で “Superstition”(スーパースティション)と言います。迷信を信じるかどうかは別にして、知ってみると面白いものがありますよ。
幸運よ、やって来い!
手のひらが痒くなるとお金が入ってくる(英語圏内ほか)
右手が痒いとお金が入り、左手が痒いとお金が出て行くというのが基本のようですが、国によって逆の説もあるようです。
服を裏表に着ると、嬉しいニュースが舞い込む(ペルーほか英語圏も)
寝坊した時に誰でも経験がありますね。トルコでは、逆の意味で悪いニュースを意味するそうです。
黄色の蝶々を春に見ると、幸運が訪れる(英語圏ほか)
春に白い蝶々を一番に見ると幸運の迷信もあり。キーポイントは「春」。夏にはたくさんいますから。
見つけた小銭を拾うと、大金が入ってくるだろう(アルゼンチン、英語圏ほか)
小銭と侮る事なかれ。
同じ名前の人の間に挟まれると、願い事が叶う(トルコ、ロシア、英語圏ほか)
女性だったら「愛」ちゃんとか、男性だったら「太一」くんとか。常に相手の名前を聞いておきましょう。
迷信とはいえ、避けたい悪運
3人で写真を撮ると、真ん中位置の人が早死にする(世界各国)
写真は2人か4人以上で撮りましょう。
大きなテストの前には髪を洗ってはいけない。勉強して覚えたことを水が洗い流してしまう。(韓国)
納得出来る気がします。仕事の大事なプレゼンの前も?
恋人に靴を贈ると、別れることになる(韓国)
新しい靴で歩み去ってしまうってことなのでしょうね。これも納得出来ます。恋人ではないですが、靴を戴いて1ヶ月以内に縁が切れた経験があります。
花嫁が結婚式で真珠を身に着けると、生涯泣き暮らす結婚生活になる(メキシコ)
日本をはじめ、欧米諸国では、結婚式に身に付けるパール。メキシコでは、パール=涙で「悲しみ」を表すらしいです。
鏡を割ると不運が7年続く(ロシア、アメリカ、アイルランド、イギリスほか英語圏)
鏡は魂を反映しており、傷ついた魂が蘇るのに7年掛かるそうです。汚れた鏡もNG。大事に、慎重に扱いましょう。
迷信の悪運にあたった時には、厄払いもあり
塩をつまみ肩にかけて、厄を払う(アメリカ、アイルランド、ロシア、日本など多くの国)
「テーブルに塩をこぼす」のは悪運を招くそうです。その時には、塩をつまみ肩にふりかけます。…