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産後のお悩みで多いのが、ぷよぷよお腹に続いて、お尻や太ももに余分なお肉がついてしまったというもの。お尻、そして太ももは、服を着た時にお腹よりも隠しにくく、セルライトになりやすい部位でもあるのでやっかいですよね。
この悩ましいお尻や太ももを、すっきり&スリムにする産後ダイエットエクササイズをご紹介します。
■お尻と太ももを引き締める「乗馬ごっこエクササイズ」
このエクササイズは、赤ちゃんと遊びながらできるので、子育て中で忙しい方にこそおすすめします。食事制限をしなくてもいいので、授乳中でも大丈夫です。
<お尻と太ももを引き締める、乗馬ごっこエクササイズのやり方>
1.赤ちゃんをお腹の上に乗せ、ひざを曲げて仰向けに寝ます。
2.息を吸って、「お馬さ~ん…」と言いながら、腰を浮かせていきます。
3.肩からひざまで一直線になる位置で「パカパカ♪」と声をかけ、5秒間キープ。お尻と太ももに力が入っていることを確認してください。
4.腰を戻します。
2~4を5回くり返してください。慣れてきたら、回数を増やしていきましょう。
赤ちゃんは上下する動きが好きです。「パカパカ♪」のかけ声のときにママと目が合うと、楽しそうに笑ってくれることが多いですよ。
さらに嬉しいことに、この「乗馬ごっこエクササイズ」は、お尻と太ももの筋肉だけでなく、腹筋や骨盤底筋も鍛えられます。
骨盤底筋のトレーニングは、産後の女性に起こりがちな尿モレや骨盤臓器脱(子宮脱、子宮下垂、直腸脱、膀胱脱、尿道脱、性器脱)を防ぐ効果もありますから、ぜひ毎日続けてください。すでに尿モレや骨盤臓器脱になってしまった方にも効果があります。
■気をつけたいエクササイズの注意ポイント!
・産後、運動をスタートしていい時期は人によって違います。骨盤臓器脱や恥骨離開の有無を確認し、医師に相談してから始めてください。
・妊娠~出産によって骨盤が広がったり、ずれたりしています。まずは骨盤の状態が元に戻ってから行いましょう。
・骨盤臓器脱(子宮脱、子宮下垂、直腸脱、膀胱脱、尿道脱、性器脱)の症状がある方は、赤ちゃんをお腹ではなく、恥骨の上に乗せてください。
・恥骨痛、恥骨離開、恥骨結合炎など恥骨にトラブルのある方は、赤ちゃんを恥骨の上に乗せないでください。
・体に痛みがある場合は、エクササイズを中止してください。
・両足は軽く肩幅程度まで開きましょう。ひざが開きすぎないよう、平行に。
・足のかかとは、お尻に近い場所に置いてスタートしてください。
お尻や太ももなどの腰まわりが引き締まって細くなると、「スタイルのいい人!」という印象を与えることができます。デニムやスカートもすっきり着こなせるようになりますから、おしゃれが楽しくなりますよ。
監修:もみじはりきゅう整骨院 院長 飯田純司先生