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職場に新入社員が配属される季節。自分の新人時代を棚に上げながら、「近頃の新人は、勝手ね……」「私が新人時代には、こんな言動、許されなかった」なんて思うことってありますよね。ジェネレーションギャップを感じ、どのように切り返したらいいか困ってしまうこともあるはず。
そこで今回は、弁護士・石井琢磨さんの著書『めんどうな人をサラリとかわしテキトーにつき合う55の方法』から、“困った新人ちゃん”に対して、上手に切り返すワザを3つ紹介します。
■1:「新人なんで、そんなことわからないです」と言われたら
何度説明しても、新人ちゃんが間違える、得意先で失礼なことをしてしまうというシチュエーション。当人は「新人なんで、そんなことわからないです」とあっけらかん。さて、どう返したらいい?
オススメの返しは「わかっているかどうかは、どっちでもいいです」だそう。
<何度も説明していると「前も説明しましたよね?」と言いたくなるが、1回目なら許されるかのような誤解を与えてしまう。
(中略)「新人でも許されない」と、ハッキリと伝えるべきだ。>
ダメなものはダメ、覚えておくべきことは覚えておかなくてはならないと、早めに伝えておきたいですね。
■2:「なんでそんなことしなきゃいけないんですか」と言われたら
「この会社でがんばるぞ!」と気合いを入れてきた新人は、思いのほか雑用が多くて戸惑うもの。「なんでそんなことしなきゃいけないんですか」とキレることもあるかも。「新人なんだから当たり前なの!」などと無理強いするよりも、オススメの返しがあるのだそう。
それは、「え? 逆になんでダメなんですか?」という言い方。
<「何でダメ?」と質問すると、相手は何か答えようとする。そうすると、情報が集まりやすく、相手の欲求を知るヒントがもらえるのだ。>
新人のうちは、仕事の“数”をこなして覚えていくもの。「ダメな理由は……特にありませんけど……。はい、やります」と、やるようになったらいいですね。
■3:「自信作なんです!」という新人の企画がイマイチなとき
新人時代は、見当違いの仕事をすることも多い。学生気分で作った企画書を持ってきて「これ、自信作なんです!」というけれど、よく見てみたらイマイチ……。
「企画書の形はキレイだね」などと遠慮がちに言うのではなく、「ハッキリ言うね」と前置きをして、ダメな点を指摘するのがオススメだそう。
<関係性を長く続ける気があるなら、感想をハッキリ言うべきだ。…