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マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が現地時間14日、このところ批判の対象になることも多く、移籍の噂が報じられているアンヘル・ディ・マリアについて、来季も残留するとの見解をクラブの公式ウェブサイトで明かした。
記者会見でディ・マリアは残留するのかという質問が出ると、ファン・ハールは「監督の立場ではイエスかノーを応えることは出来ない。最後に答えを出すのは選手自身だからだ」とコメント。
それでも「彼が移籍することはないだろう」という発言もしている。
ディ・マリアは1月に自宅で強盗未遂の被害にあったこともあり、彼の家族も含めマンチェスターの暮らしにストレスを感じていると伝えられている。さらに先日のアーセナルとのFAカップ準々決勝では退場処分となるなど、プレーの面でも精彩を欠いている。
しかし、「彼はマンチェスター・ユナイテッドで満足している」と指揮官は残留を強調。移籍金5970万ポンド(現在のレートで約106億円)の移籍金で加入したこのアルゼンチン代表MFは、残りのシーズンで真価を発揮することは出来るだろうか。