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米国の航空関連ニュースサイト、AINオンラインはこのほど、アジアのヘリコプター市場で近い将来、中国が日本のリーダーとしての地位を奪うと指摘する記事を掲載した。中国・網易が5日伝えた。
航空機販売などを手掛ける亜翔航空によると、オーストラリアとニュージーランドを除くアジア太平洋地域のヘリコプター市場の成長率は年9%となっており、ヘリを含む民間の回転翼機の数は2014年末までに2463機となった。
亜翔航空のジェフリー・ロウ氏は「現在は日本がアジア太平洋地域の市場のリーダーだが、近い将来、中国がこの地位を奪うだろう」と指摘する。
中国市場の成長幅は2014年に29%で、ヘリの総数は同年、655機まで増えた。一方、日本で総数は800機だが、成長幅は小さい。ロウ氏は2015年末までに中国市場が日本を超え、アジアの中核となると予想。中国では現在、沿海地域、特に広東省、北京市、上海市といった都市で保有数が多いという。
(編集翻訳 恩田有紀)