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ジュネーブモーターショーで披露されるサーキット専用モデル「Vulcan(ヴァルカン)」は、GT選手権プログラムから流用されたエンジニアリング手法が採用されていて、ボディやサスペンションなど、すべてがサーキット仕様に仕上げられています。
巨大なリヤスポイラーが目をひくボディは、カーボンファイバー・スペシャリストである「マルチマティック」によるモノコックおよびボディを採用。
写真からも内・外装ともにあらゆる場所にカーボンファイバーが使われているように見えます。
ほかにも、インテグラル・リミテッド・スリップ・ディファレンシャル、マグネシウム・トルクチューブ、カーボンファイバー・プロペラシャフト、ブレンボ製レーシングキャリパー、カーボンセラミック・レーシング・ディスクなどはGT選手権プログラムから流用されているそうです。
モータースポーツの影響が色濃いプッシュロッド・サスペンションには、アンチダイブ・ジオメトリーが採用され、マルチマティック製ダイナミック・サスペンション・スプールバルブ(DSSV)可変ダンパー、前後に用意されるアンチロールバー、ドライバーが調整可能なアンチロック・ブレーキ、可変トラクション・コントロールが組み合わされています。
■アストンマーティン・ヴァルカンはサーキット専用モデルで史上最もスパルタン
http://clicccar.com/2015/02/26/295633/
(塚田勝弘)
画像付き元記事はこちら:アストンマーティン・ヴァルカン 画像ギャラリー ─ 7.0L V12エンジンをミッドに搭載したサーキット専用車(http://clicccar.com/2015/03/07/295640/)