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2015年3月12日、NASAの科学者であるジェイ・ファミグリエッティ氏はロサンゼルス・タイムズへの寄稿で、カリフォルニア州の貯水池にはあと1年分の水しか残っていないと警告した。
(参照:ロシア バイカル湖の水位低下が深刻な事態)
Image from Go Ikeda
カルフォルニア州では2011年から干ばつが続いており、2013年には年間降水量が過去最低の180ミリを記録している。また今年の1月には雨期であるにも関わらず、サンフランシスコでは降水量ゼロを記録しており、水不足が解消する兆しがみえないでいる。
この水不足がもたらす人々への影響は、単に飲み水の不足に限らない。農作物の栽培や家畜の飼育が困難になったり、これにより農業や畜産での雇用確保が難しくなる等、多方面に広がる影響が懸念されている。
カリフォルニア州は既に節水目標を掲げ非常事態宣言を出しているが、効果は得られておらず、さらなる水の利用制限を行う等対応に追われている。
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