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画像共有サイトInstagramに、同性愛を彷彿とさせるキワどい写真を投稿したりしているせいで、ゲイ疑惑が絶えない俳優ジェームズ・フランコ(『スプリング・ブレイカーズ』)。そんな彼が、自分の性的嗜好について”芸術においてはゲイだけど、普通の生活ではストレート”だと、ややこしいコメントを発していることがわかった。
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米同性愛誌「FourTwoNine」3月号で表紙を飾ったジェームズが、ゲイのジェームズによるストレートのジェームズへのインタビューという形で取材に応じた。ストレートのジェームズがゲイのジェームズに向けて、”お前はゲイなのか?”と直球質問を投げかけると、「芸術においてはゲイだけど、普通の生活ではストレートだって思いたいね。普段の生活でも肉体関係を持つまではゲイだけど、まあストレートだと思ってくれたらいい。ゲイをどう定義するかによるね」と、かなり複雑な答えが返ってきた。
さらに、「誰とセックスするかって話になると、僕はストレートだ。1920年代や30年代には、ホモセクシャルはセックスの相手ではなく、どう振舞うかで定義されていた。水兵は男とヤってたけど、男らしく振舞っていたからゲイだとは思われていなかったからね」と、ジェームズ独自のゲイ理論を展開。彼は同性愛を匂わすことで、人々が”ジェームズ”という人間を簡単に特定できない今の立場が気に入っているとも付け加えている。役者という様々な役柄を演じる仕事をしているだけに、ジェームズは自分の存在を明確に定義づけしたくないのかもしれない。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジェームズ・フランコ
(C)Izumi Hasegawa/www.HollywoodNewsWire.net
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