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【ポートビラ共同】大型サイクロンの襲撃から丸4日が経過したバヌアツで、復旧作業も始まった首都ポートビラと比べ、支援が遅れている離島では食料や水が尽きつつあり、医師も足りていないことが、支援物資を届けるため現地入りした国際援助団体の調査で18日までに分かった。
英BBC放送は、ある離島では海水を飲まなければならない事態に追い込まれ、人体に危険だと報じた。
当初、懸念されたようにインフラが脆弱な離島への打撃が大きいことが裏付けられた格好。ナツマン首相は17日「(離島では)人口が多いタナ島などが最も打撃を受けている」と話した。