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コンビニ最大手といいますとセブン-イレブンですが、このセブン-イレブン、実は青森、鳥取、そして沖縄の3つの県では店舗がないというのをご存じでしょうか。そして、ほかのコンビニチェーンも地域で弱いところ、あるいは強いところもあるというのが実情です。こうした中で業界3位と4位のトップが会見しました。
「本日、ファミリーマートとユニーグループ・HDは、経営統合に向けた協議を行うことに合意した」(ユニーグループ・HD佐古則男社長)
「セブン一強」ともいわれるコンビニ業界の勢力図は変わるでしょうか。業界3位のファミリーマートと、4位のサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスが、経営統合に向けた協議をはじめると正式に発表しました。来年9月の新会社発足を目指し、両社が持つコンビニのブランド名を一本化することを軸に検討します。
一方、これを迎え撃つのは、業界1位のセブン-イレブン。今月6日には、高知県で初めての店舗をオープンし、全国に残すは、青森、鳥取、沖縄の残り3県のみ。このうち青森県には、この夏に出店を予定しています。
(Q.セブン-イレブンが出店されることについて)
「楽しみですね」(青森県民)
「僕は助かりますね。ブランド名もありますし、接客はすごくしっかりしていると思います」(青森県民)
一方、沖縄県民は・・・
(Q.セブン-イレブンが出店されていないことについて)
「あったらいいと思います。欲しいものが置いてあるなって感じです」(沖縄県民)
「違うお店が来るのは良いのではないか」(沖縄県民)
この夏、業界最大手スターバックスコーヒーの出店が決まった鳥取県でも、セブンイ-レブンの「県内上陸」を待ちわびています。
(Q.セブン-イレブンが出店されていないことについて)
「セブン-イレブンができたらうれしい」(鳥取県民)
「あったら便利になるんじゃないですかね」(鳥取県民)
全国津々浦々「一強態勢」が磐石になりつつあるかと思いきや、業界3位のファミリーマートと業界4位のサークルKサンクスを持つユニーグループが手を組むと、全国の勢力図は一変。九州地方に実績が少ないサークルKサンクスを、すでに47都道府県全てに出店しているファミリーマートがカバーする形となるのです。そして店舗数も一気にセブン-イレブンに肩を並べることになります。
こうした店舗数の増加に伴い、一方でコンビニ業界は「飽和状態」が叫ばれています。…