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現在のプジョー208は、もちろんプジョー207の後継でBセグメントのコンパクトカー。プジョーの3ケタ車名がもし「●●9」まで来たら、次はどうなるのだろう? なんて考えたことありませんか?
じつは、フルモデルチェンジされても末尾が「8」のまま変わらないとすでに発表されていて、実際に兄貴分のプジョー308は2代目にスイッチされています。
現行のプジョー208は、2012年の登場ですからわずか3年で「もう新型!?」と思いましたが、今回の新型はビッグマイナーチェンジ版。
エンジンは、1.6L「BlueHDi」では75、100、120版の新しい3つのパワーユニットを用意するほか、ガソリンの「PureTech」は、既存の1.0L「PureTech 68」と1.2L 「PureTech 82」のほか、新しい1.2ℓ「PureTech 110 S&S」は、CO2排出量を103g/kmに抑えています。
トランスミッションでは、プジョー308と同様に、新しい「EAT6」の6ATがトピックスで、クイックでスムーズな変速や、CO2排出量を削減するなど燃費向上にも寄与。
外観はフロントバンパーに組み込まれた大型グリルとクロームトリム、新デザインのLEDが施されたブラックとクロームのライトなどが採用され、新色のアルミホイールもダイヤモンド加工もしくはレーザー彫刻で仕上げられています。
リヤまわりの変更点は少なく見えますが、ライオンの爪を模したというLEDテールランプに変更されています。ボディカラーに新色の「オレンジパワー」を設定しているのもニュース。
インテリアは小径ステアリング、ヘッドアップインストルメントパネル、大型7インチタッチスクリーンが装備されていますが、見た目と触感を上質にするソフトタッチのダッシュボードをはじめ、ホワイトのバックライトによるインパネとスイッチ類が採用されるなど質感を向上。
機能面では、7インチタッチスクリーンにスマホの画面を映し出す「MirrorScreen (ミラースクリーン)」が搭載され、パノラミックガラスルーフにブルーのLEDライトが装備されています。
ラインナップも見直され、新たに「208 GT Line」が加わり、3ドアと5ドアだけでなく、「PureTechガソリンエンジン」および「BlueHDiディーゼルエンジン」から選択可能。
さらに、プジョー205 GTiの後継である「208 GTi」には、30周年を記念した「208 GTi 30周年アニバーサリーモデル」と、「208 GTi by PEUGEOT Sport」が設定されます。
208psのパワーをはじめ、トルセンLSDや大型330mmブレーキディスクを搭載し、ホットな走りを披露してくれるはずです。
(塚田勝弘)
画像付き元記事はこちら:プジョー208がビッグマイナーチェンジされ世界初披露(http://clicccar.com/2015/03/10/297082/)