2015年3月10日、米AP通信によると、韓国ソウル市内で男に刃物で切り付けられ入院していたマーク・リッパート駐韓米大使が退院した。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。
　
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　AP通信によると、ソウル市内で刃物を持った男に襲われ、顔や手などを切り付けられて入院していたマーク・リッパート駐韓米大使が9日、退院した。リッパート大使は同日、病院で記者会見を行い、昨年秋の就任以来、韓国の人々に温かく受け入れられていると感じており、そのお返しとして自分たちの任務をオープンで友好的なものにしてきたと語り、その方針は変わらないと述べた。リッパート大使は、ソウル市内を飼い犬と散歩する姿を頻繁に見かけられているほか、息子のミドルネームに韓国の名前を付けているなど、韓国国民に慕われているという。また、今回の襲撃事件によって韓国の人々から受けた支援のメッセージに深く感動したと語り、米韓関係の絆がより深まったと述べた。
　
　この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。
　
　「マーク・リッパート大使はアメリカ人の精神の素晴らしい模範だ。襲撃されたら、たいていの人は逃げ出すだろう」
　
　「大使が笑顔で退院できて良かった」
　
　「あなたは素晴らしい人だ！少し太りすぎかなとは思うけれど」
　
　「韓国でこんなことが起こるとは思いもしなかった。他の国でならこういうことが起こると予測できただろうけれど。アメリカ人にとって海外はどこの国であっても100％安全ではないということを示した事件だ。常に自分の身辺に注意しなければいけない」
　
　「大使の身にこんなことが起きたなんて、本当に気の毒だ。誰もこんな目に遭うべきではないのに。だが、彼が元気な様子で退院できて良かった」
　
　「彼にはもっと良い警護チームが付くことを願う」
　
　「私たちの大使の警護を強化してくれ！」
　
　「リッパート大使の貢献に感謝します。あなたはアメリカを代表するのにふさわしい人だ」
　
　「私たちの大使に敬意を表します！」
　
　「なぜ、アメリカは世界で最も嫌われている国なんだろう？」（翻訳・編集/蘆田）